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前回の記事では、ダブル洗顔でしか落ちないメイク/化粧下地であるか、純石鹸で落とせるメイク/化粧下地であるかを、見極めることが大事であることを書きました。そしてそのメイクに適切な洗顔方法を選択することが、大事であることも書きました。では実際によくある、間違ったメイク落としの方法について、書きたいと思います。
純石鹸を日本手ぬぐいで泡立てて、化粧下地を含むメイクを落としている方が、少なくないようです。。純石鹸で分解される植物油などを成分とするメイクであれば、たいへん理にかなった方法だと思います。過去の記事にも書きましたが、純石鹸での洗顔は穏やかな物理的作用を加えながら行うのが、お肌にイチバン負担がかからないからです。
しかし化粧下地クリームやポイントメイクがシリコンオイルなどを含むシリコン合成ポリマーなどを成分としている場合は、純石鹸で分解されるはずなどあり得ないことです。日本手ぬぐいで摩擦を起こして、無理やりメイクお年をしているわけです。メイクを落としきるには、相当なダメージがお肌に生じる可能性があります。
これはあくまでも弊社の情報収集の範囲ですが、とくに40代以降の方は、肌トラブルが急激に増えるようです。このような状態に至ってしまうようでしたら、お肌がシミだらけになる前に、純石鹸で洗い流すことができるナチュラルメイクに切り替えるべきでしょう。
20代の方であれば、この方法で合成ポリマーがお肌を覆い、つやつやになったと錯覚する程度かもしれませんが、少なからず肌負担は生じているはずです。たとえば毛穴が開きっぱなしになっているとか・・・。毛穴が開くのは極度なお肌の乾燥が原因です。毛穴はそう簡単には、開くものではありません。やはりその場合も、粉吹き肌やイチゴ鼻になってしまう前に、ナチュラルメイクに切り替えるべきでしょう。
次回の「W洗顔シリーズ」の記事でもやはり、他の間違った純石鹸による洗顔方法について、書きたいと思います。
(2015年4月28日付けcocolog記事より商業性を排して転載)
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