本当の潤い効果というのは、角質層内の潤いを指します。しかし肌上だけがべたついているだけという場合が少なくありません。弊社アドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会理事長 代替医療で超有名な先生)によれば、少なからずの女性が、化粧水/コスメで得られた肌上のベタツキを、角質層内の潤いと錯覚されるようです。
先日、「日本酒入り手作り化粧水でお肌がたるむメカニズム」と題した記事 を書きました。日本酒の中には美白効果やその他の美肌効果に優れた成分が、存在するかもしれません。しかし厄介なのは、エタノール(アルコール)による乾燥肌効果です。アトピー肌や敏感肌の方には、タブーです。
日本酒特有のベタツキを角質層内の潤いと錯覚しているうちに、そのベタツキの下でお肌が干からびていき、気がつけば同年代の女性よりも老けてしまうことが懸念されるわけです。天然であっても合成であっても、アルコールはアルコールです。詳しくは過去の記事 をご覧下さい。
お肌が本当に潤えば・・・
①開いていた毛穴が閉じます!
②テカリ/脂浮きがなくなります!
③粉を吹いたように白っぽくなっていた口周りがキレイになります!
このような効果が得られなければ、潤い効果無し/潤い効果ゼロと、アルガアイは考えます。
なお上記内容に派、内的要因を加味しておりません。たとえば③の場合についてですが、クレンジングオイルや洗顔フォーム等の合成洗剤によってお肌が白っぽく乾燥する程度の場合 もあれば、消炎鎮痛剤の倍飲みでコラーゲン生成が阻害されて、完全に粉を吹いてしまう場合 もあります。ご参考下さいませ。
お時間がございましたら、「ベタツキと潤い2003年春先版 」もご覧下さい。これらの記事が皆さまの、お肌の健康維持に役立てば幸甚です。
(2013年11月16日付けcocolog記事 より商業性を排して転載)
(はてなブログ縮小版記事 )
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