アルガ・アイ流ダイエット&美肌術③ 超ダイエット食材 卵(鶏卵) | タラソパックでおうち美容/おうちエステ タラソテラピーのアルガアイ

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タラソテラピーとは、海水や海藻・海泥などの海洋資源を利用した、効果的なスキンケア術です。フランス・ブルターニュの伝統に基づくアルガ・アイのタラソテラピー製品は、リゾートホテル様やエステサロン様での業務用の他、自宅用としても人気です。

 

 

 

L-システイン」という含硫アミノ酸を主剤とした、医薬品が市販されています。このお薬は即効性があり、とにかくすごいのです。お酒を飲む前に服用すると酔わないし、元気ハツラツになります。また、服用している方のお肌は、シミ、ソバカス、タルミとは無縁なほど、とてもきれいです。ひとことでいえば、代謝を大幅にアップさせるお薬なのです。L-システインの1日摂取量は240mgで、毎日服用するとすれば、おおよそ100円程度のコストとなります。こんな素晴らしい成分を、多量に含む経済的な食材があるのです。それが卵(鶏卵)です。

 

 

 

鶏卵にはL-システインとほぼ同等の「シスチン」という含硫アミノ酸が、100グラムあたり320mgも含まれています。卵を2個食すれば、先ほどのお薬の1.5倍のシスチンが摂取できるのです。しかも実質カロリーも低く、第②編でご紹介した「クロム」を所要量の半分までカバーしてくれます。まさにスーパーダイエット食材なのです。

 

 

 

時代劇では病気の見お舞いには、卵がよく登場します。「精がつく最高級の食材」であったわけです。戦後しばらくの間も、やはり高級食材であったようです。洋菓子を作っている店先に、卵の殻を目立つように出しておくと、卵をふんだんに使用したお菓子ということで、よく売れるといったことも^^;; その後大量生産化が進み、1970年代半ばまでは、国民1人1日当たり1個を追い越す勢いで伸びていきました。

 

 

 

しかしその後急に伸びはなくなり、平均で1個未満の横ばい状態が続いています。現在では卵に見向きもしない方も増えているようで、嫌っている方さえ多いのです。①コレステロールが高い、②エサに含まれる抗生物質の心配、が主な理由のようです。

 

 

 

戦後しばらくの間は良質なたんぱく質摂取が不足し、脳卒中の原因はタンパク質不足による、血管の破裂によるものでした。しかしその後栄養摂取状態がよくなり、の脳卒中の原因はコレステロール蓄積による血管の詰まりが、とってかわりました。1970年代はちょうどその分かれ目であったようです。この頃から卵に含まれるコレステロールが危険視され、食するなら1日2個以内と言われていました。しか実際には平均で1個以下ということは、高級食材から安価なタンパク源に転落させられたようです。

 

 

 

ではホントにコレステロール値が、高まるかということです。アルガ・アイ的には、和食をメインに保っていれば、まず問題なしと考えます。実際私は1日に2個食しますが、血管年齢は実年齢より14歳も若い数値が計測されます。弊社のモニターさんから個人的なダイエット相談を受けることがよくありますが、その際、卵2個摂取を進言しています。その彼女の場合でも、コレステロールの検査の数値が低く、「それなら3個食してもいいのでは?」と進言したこともありました。そのモニターさんの美肌効果はテキメンで、とにかく元気になり、お肌や身体全体が引き締まって、キレイになりました。

 

 
 
そして抗生物質の心配ですが、もし残留しているのであれば、私の腸内の善玉菌も被害を受けていたり、風邪をひきやすい虚弱体質に陥っているわけです。とくに「放し飼い卵」のようなプレミアム卵でなくとも、私の腸はいたって元気です。また、風邪をひこうと思っても、なかなかひかない体質です。もしどうしても抗生物質が気になるようでしたら、生協さんの鶏卵を食するのも、1つの手でしょう。また、抗生物質によって消耗されやすいと同時に免疫力を高めるミネラルである、亜鉛を多めに摂取するのも1つの方法でしょう。

 

 

 

ところで、前回は豆腐を優秀なダイエット素材とご紹介しましたが、今回の卵を掛け合わせれば、すごいダイエット料理ができるわけです。そうなのです。あの「ゴーヤチャンプル」です。決してゴーヤだけが、ダイエット素材ではないのです。これが沖縄料理を含めた、「和食」の力なのです。そしてご存じのように、沖縄県は超長寿県です。

 

 

 

このように、卵が健康に悪いという根拠は、ほとんど見当たりません。「卵=高コレステロール」説は、卵の優秀さを踏みにじるような、風評被害であると思います。実際1970年代からは極端な卵の安売りが連日のように行われ、そのしわ寄せは養鶏農家さんにも及びました。これから日本は、どんどん人口が減り続けます。養鶏農家さんにとっては、まさに氷河期がやってくるわけです。もちろん私は、日本養鶏協会の回し者ではありません。鶏卵をもっと正当に評価し、消費量を少しでも上げたい意味もあり、今回の記事を書かせていただきました。

 

 

 

なお、今回も最後にお断りをさせていただきますが、私は医師ではありません。ただの健康オタクとお考えいただいて結構です。ですからもしこの記事をご覧になられている方が、肥満症や高脂血症を含む何らかの疾患で通院されているのでしたら、先ずは先生にご相談下さい。疾病の治療・完治に何よりも大事なのは、患者さんと主治医の先生との信頼関係です。杓子定規ではありますが、切にお願いいたします。

 

 

 

次回のダイエット第④編は、「老化は腸から始まる」をテーマに、アルガ・アイ流に書かせて頂こうと思います。

 

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