さて今回エライ人と一緒に出張したわけだが、エライ人はエライ人で様々な苦悩があるのである。
空港ではVIP室で待つことになるのですが、ここには大臣やら政府要人などが集まるわけです。
で、エライ人のもとにすかさず声をかけてきた、ある人。

私のエライ人も非常に仲好さそうに話をしている。途中席に座ってなにやら話している。
ふむふむ、上は上のつながりが色々あるわけだねえ、と下々の私はその姿を見ていたわけだ。
で、一通り話終えたらしく、私のもとに戻ってきた、エライ人が発した一言。

「あのおっさん、誰だっけな」

噴き出してしまった。

しかし、無理もない。
この国でアジア人の要人なんて限られているわけで、向こうからしたら覚えやすいが、こちらからしたら全てのアフリカ人達の顔と名前、所属を覚えるのは不可能だ。
ということで、下々の者として出来ることと言えば、果敢に自分が名刺を差し出し、挨拶することで、この「おっさん」の名刺をゲットすることであると判断した私は、すかさず行動にでたのだが、、、

予想通り、名刺ゲットできず。

この国の要人はどうも戦略的に名刺を持っていない気がしてならん。何か問題があっても、連絡されないように。
しかし、副大臣とも親しそうに話してたあの「おっさん」は一体どこの誰だったのだろうか。

しかし、あれだね、あたしゃあ下々のものでよかったよ。
乗り継ぎ空港でも飛行機降りたらそのままvip室だし、全く外の雰囲気が味わえんわけですよ。
お店も見れないし。ある意味外の世界の遮断された世界。

ということで、エライ人には断りを入れて、私はvip室から出て外のお店などを探索して楽しんだなり。