外は雨
。昨日から
病院
の近辺で、産業祭のような大きなお祭りが催されていた。雨
の中でも沢山の人々が集まっている。病院
の周囲の広い大きな道路も渋滞していた。今日は…昨日連絡した、母の知人達が見舞いにくるだろう。
私の彼にも
『今のうちに
逢ってくれる?』と、聞いていた。
答えは、もちろん、YESだった。
『嬉しいよ
ありがとうね
』と言ってくれた。
彼には、入院前に会わせるつもりでいたのだが…
こんな展開になってしまい…
母にも、彼にも、すまない
と思った。入院して、お見舞いに来るのも、
『副作用の嘔吐が治まるまで待ってね
』って言って、待っていて貰っていた。
私の心配は、
彼に任せられるんだ

って、安心して
、母に旅立って貰いたい…
彼にも、私の愛情
を示したかった。私は母に話しかけた。
『今日、Pくん(彼)、お見舞い来てくれるって
。Kさん(母さんの友達)も来てくれるって
。』母は、コク、コクっと頷いた
。母さん…
もう、分かっちゃったかな…
自分のコト。。。
ごめんね。副作用に悩まされたまま、話しも出来なくなっちゃって…
(ノー ゚̄。)
苦しんでる最中、
「落ち着いたら(お見舞いに来る人達を)呼ぶからねぇ
今は身体辛いけど、楽になるから辛抱してねぇ
」って、言って励ましてたから…
今、口もきけない状態なのに…
色んな人が、見舞いに来るって事は……
もう、分かっちゃうよね…
回復しないんだ…って
気づいちゃうよね
。それとも、朦朧として…分からないかな…?
いや、
母さんは…
分かってるだろう。。。
(ノー ゚̄。)
余命を半年だと伝えたっきり…
何も教えてあげれなくて、ごめんね、母さん。
黙っていて…ごめんね。
目が合わない母の側で、
私はそっと泣いていました。
熱い、熱い涙が
頬を伝って。。。
母への愛を感じるのでした。。。
続く…