第16話 診察拒否 | アスペ&ADHDの息子と気分循環症のもぐらの心の扉

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愛息子はアスペっ子☆
意外と世の中いっぱいいるょ~☆多数派じゃない少数派さん、凡人じゃない個性派さん♪
私 は気分循環症と言う病名がついてる日々に。
過去記事には波瀾万丈の人生も書いちゃってます。
病気になった経緯とか…今は心の中を素直に書いてます。

呼吸器科へ移動して、長い時間、母とおしゃべりをして待ちました。


どの位、待っていたかな…

一時間?それ以上だったな。


やっと名前が呼ばれました。

そこで、私は受付の看護師さんに衝撃的なことを言われたのでした。



看『◯◯さん?さっきお預かりした写真をお返しします。今日は診察しないと言うお話し、聞いてますよね?』


私『!?目!! いえ!?!?どう言うことですか?婦人科の先生からこちらで診察してもらえる事になって、ずっと待っていたんですがビックリマーク


状況が呑み込めず、自然に声に力が入ります。


看『あ?先生から聞いてらっしゃらない!? ……ぇ…とにかく今日はそうなったんですけど…。』

と、看護師が訳分からない事をいきなり言うので、
さすがの私もパニクッたあせるあせるあせる


も一度、
何で?
どういうこと?
じゃあせるこの後はどうしたらいいの?
と、問いただそうとしたら、
小走りに婦人科の先生が私の所へやって来た。


少し安堵して、先生に
『あの、なんか、診察はしないって言うんですっあせるで、入院は?えっと、どうなるんですか?』

とまるで聞いて下さいしょぼんあせると言う感じで、
訴えるように訪ねた。

すると、先生は、看護師にこっちから説明すると言う感じで目で合図すると、
その場で立ったまま、

先生『一応、話してみたんだけど、お母さんの今の状態は、治療と言うより、もう、ゆっくりケア出来るような所が必要だと言うことで…呼吸器科は診ないと言うことでした。放射線科も診ないと……』

私『…診ない……』

先生『私もね、痛みを取ってもらいながら、しっかりケアできるような所をね…探して行ったらいいと思うんです…そう言う病院なら、住まいの近くが安心でしょうし、いっぱいありますから。探された方がいいでしょうねぇ。…』


そうか…そう言うことか…

最先端の医療がある大きな病院では、助からない患者は診れないんだね…


ドラマとかで見たことあるよ…

こう言うシーン。

ホントなんだね。
そだよね、ベッドだって限りがあるから。
ひとりでも助けられる患者さんの為に貴重だょね……

でも、ショックで。
辛くて。ショック!
しょぼん涙が出そうになりました。



が…、そこは色んな患者さんの待ち合い場…

気がつくと、そこでシビアな話をされている私を、周囲の皆が気にしていることに気づきました。Σ(゜д゜;)ハッ


同時に、少し離れてはいたけど、当然、母にも聞こえていることにも気づいたのです。


私が取り乱したりしたら、さらに、注目の的。
注目されて傷付くのは、
たった今、病院から診察拒否された母なのでした。


私は冷静を装い、
『…分かりました。探してみます。…携帯で掛け合ってくれたり、今後の事をご心配頂き……ありがとうございました。』


私が軽く頭を下げ、精一杯のお礼を言うと…


先生『今日の検査の結果は10日後になるから、予約入れておきます。…その間に探してみて。紹介状書くから。』
と言い、

私は
『分かりました。では…』
と、また頭を下げましたm(∪∪)m


そうして、哀れみの視線の中、
母に駆け寄ると、視線を遮る様にして、
『今日はもう、ないんだって。』と、
簡単に母にも伝えて車椅子を押し、
取り敢えず、その場を足早に立ち去ったのでした。



さすがに笑顔は出来ませんでした。(ノー ゚̄)ウゥッ

固く誓ったハズの決意も、この日、二度に渡る大きな衝撃で爆弾爆弾爆弾、もろくも崩れてしまいました。


絶望でした。


母も、私の浮かない表情から
ただ、黙って。
私の言う通りに、静かに車へ乗り込んだのでした。




私は、どうしたらいいのか途方に暮れていました。


無い知恵を絞って考えます。
地元の病院と先生は言うけど…
その病院から紹介して貰って、ここまで来たのですショック!

ならば、
最初の病院が、
『治療は難しいと思うので、痛みを和らげるケアをうちでしますか?』
と、言ってくれたら、どんなに助かったことでしょう!!

こんな状態を。医者なら、とっくに解っていたハズです。
そしたら、何科がどうとか、そんな探し方もしなかった(ノー ゚̄。)。


とにかくもっと早く、今頃、入院できていたかもしれないのにっ……ショック!しょぼん

苦しんでいる母に、
こんな不安な時間を増やし、
遠回りすることなかった!!

ぶつけようのない悔しい気持ちを、どこに向けたらいのでしょう(>_<)…


きっと、専門外の場所もあったのをいいことに、
そこまで気を回すのは面倒だから、
他の病院に押し付けたのだショック!とも思いました。



病状にも、
状況にも、
強烈に落胆したまま、
また、どうしたらいいかを、考えなければならないことに……

私の神経も衰弱していきました。


いい案も浮かばないまま、
不安そうな母を乗せて、
母の家へと帰って行ったのでした…