Ⓜ️1000XRのリアスプロケットはⓂ️1000RR・S1000RRに比べて2丁多く、4,5,6速のミッションはショートレシオとなっている
この事から低中速においては少なからずⓂ️・S1000RRより出足が良い事が予想され
S1000RRとの比較においては鍛造アルミホイールとカーボンホイールの重量差から慣性モーメントの違いによりタイヤの回転力は増強されるので前進するパワーは増す
それらからⓂ️はリアタイヤ容易く空転する事になるが乗車位置からの重心位置、トラクションコントロール、ウイリーコントロール、その他によりライダーは限界に近い最高速度で安全にスタートすることが出来る
結果0〜100m・0〜200mにおいては市販車史上最速マシンとなるだろう
中高速域においては4.5.6速のギア比をショートレシオ化により俊敏な挙動が可能となりワイディングにおいてもSSマシーンを凌駕する走りを見せるだろう、それも無理なハングオン、ハングオフなどせずに車体を傾けるだけでステップをする事もなくSSを脇に見ながら余裕でタイトなコーナーを駆け抜けていく、それを容易にさせてくれるのが現代最高の電子デバイスと6軸モーションセンサー(IMU)奢る車体の恩恵だ
ただこんな走り方を楽しんでいると予想されるのは...
燃費の悪さであろう...
S1000RRは街中などでL当たり16kmなんていう数値が出るがⓂ️1000XRにおいてはL当たり13kmもあり得るだろう
しかしそれ以上に楽しめる事になればそれも良し...
何れにせよ楽しみなマシーンである...
それでは、また...