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ドラレコをフレームに付けようとしたがS1000RRには延長ステーを滑り込ませるスペースが無く断念
このステーはアルミで造られており剛性が高いので捻って入れる事が出来ない、これを入れるにはバラす他なく、その際には修復は不可能となる
そこでバーエンド部分に付けてみた
これが思いのほかサイズ含めシッカリ定着、クランプバーがグリップに干渉した為にこの後、修正し外側にバーを伸ばした
電源の供給にも都合は良いポジションである
最後に先日授かった御守りをバイクに納め、全ての状態の確認を兼ねてとある場所へ
TRIUMPH 東京さんへ
目的はスピード400と
スピードツイン1200の試乗である
ロイヤルエンフィールドさんへ
最初にクラシック350を試乗
これも良いバイクである
同クラスの
triumph スピード400
HONDA GB350
KTM 390 DUKE
BMW G310
ロイヤルエンフィールド クラシック350
この中で一台選ぶとすれば
私はクラッシック350を選ぶ
このバイクは前述したスピードツイン1200と似た表現にもなるが
どの速度域でも一貫してブレずに淡々と走り低速域で走るのが楽しいのである
スピード400には無い1速でのトルクの太さから常用範囲が広いのでイージーなギアチェンジにエンジンが許容して粘りスムーズに走りぎこちなさが出ない
細かく言うとポジションの違和感やらスタンドの位置が不適、作りがチープであったりはするが、この世界観、速度感からは気にする事柄では無くなる、むしろその不具合部分が可愛くもあるしシートの柔らかさからくる癒しで細かい事はどうでも良くなる...
乗って楽しさが上回るので全てのネガティブ要因を打ち消してしまい、何処までも走って行きたい衝動に駆られる
バイクとは本来このような物なのではないかという事を電子デバイスに固められ、バイクの本質から目を逸らされ、マーケットのニーズに合わせABS、TCS、他を附帯するバイクに対して、普通に走るにはそんな物は必要が無いのだよと、原点回帰させられる...
この対抗馬としてGB350があるが本国ではクラッシック350が年間10万台の販売に対して、HONDA GB350は1万台となる
ロイヤルエンフィールドが日本でHONDAと同じ認知度で売り出していたなら、これほどでは差は無いにしろGBよりもクラッシックのほうが売れただろう
ここでは詳しく触れないがGBはロイヤルエンフィールドのクラッシックの路線に徹し切れずに仮面が剥がれる一面がある、その差は大きい
そしてロイヤルエンフィールド雰囲気のあるクラシカルなデザインは他社には真似が出来ない特異性を持ち唯一無二のメーカーである
スタイルに目を奪われがちだが、この単気筒エンジンは秀逸である、ギア比などで厳しい回転数でもストールする事なく回り続けようとする、これに比べるとKTM 390DUKEの単気筒エンジンは低回転域嫌い、回転数が落ちるとストールしがちとなり高回転をエンジンが欲する
このエンジン特性はHONDAのスーパーカブと共通すると言えば分かりやすいだろう
但しこのバイクは速いバイクが混在したマスツーには不向きでソロツーでノンビリ走りを味わう、同バイクで走る、といった乗り方がベストなのではと思う、そう言った乗り方がほうが、このバイクの魅力を存分に味わうことが出来るからだ...
次はコンチネンタルGT650である
このバイクはクラッシック350には足らない部分を補い、速さと操作性が改善される
クラッシック350と同様振動は小さいがマフラー音は適度にボリュームがあり乗るものに不足を感じさせない、ギア比の設定が各ギアとクロスオーバーしているのでシビアになる事がないのでリラックスして乗れるし、SS程ではないにしろ速く走らせる事も得意である
カフェレーサーとしての捉えかたが正解であろう...
但し、同クラスの排気量と比較すると競合は多く、求めるニーズが多様化し、加速性能や最高速度に目が行きがちとなり、その点が性能面においては控えめなので難しい面も出てくる
走りに特化している為に実用性が低いので他にもう一台の必要性が生まれ、結果的に選択肢に購入側には制約が生まれる
650ccクラスバイクの難しい面が浮き彫りになる
しかしながら、これも良いバイクであった
所謂ハマるバイクで好きになったらトコトンつき合えるバイクである、一度手にしたらそうそう手放す事は無さそうな感じがしてならない...
自宅に帰りS1000RRの撮影データーにてドラレコの位置を確認したが問題は無かった、映像、音質共に良好だった
この後にF750GSパイプフレームに付けようかと見るとクランプのフレームと車体の間に隙間を発見、付けられそうだが合わせてみると身体がブラインドとなり断念
新たにこの場所に付ける
ミラーの根元、これがサイズ的ピッタリ収まる
スイッチ類に多少干渉するが操作性は何とかクリアー
前方に対しての撮影はいいが後方は身体が映り込み改善の必要性あり
カメラは横向きの設置となる
高さをあげればクリア出来そうなので後日調整、これより上の位置なら、これより長いクランプバーを買い対応してみる
この位置なら電源供給のUSBポートが近いのでベスポジだろうと思う、ミラー根元と経が合致するとは良い意味で予想外であった...
ドラレコ画角確認でF750GSに乗ってみると新たな気づきを体感、triumphスピードツイン1200を例えると大型モーターを3基から4基後方に据え俊敏海上走るクルーザー、F750GSはそれよりは出力が低いがユッタリ海原を走る大きめの旅客船といったイメージとなる...
大きさの違いからくる安定感の差からの感覚である
それでは、また...