バイク/ROYAL ENFIELD、TRIUMPH:ドラレコ、スマホホルダー | Lifestyle at 62 years old・バイク、映画、投資、旅行、グルメ

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KTM 390DUKE/HONDA CBR1000RR(SC57)Qlic110/SUZUKI Let's/BMW S1000RR

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ドラレコをフレームに付けようとしたがS1000RRには延長ステーを滑り込ませるスペースが無く断念

このステーはアルミで造られており剛性が高いので捻って入れる事が出来ない、これを入れるにはバラす他なく、その際には修復は不可能となる


そこでバーエンド部分に付けてみた


これが思いのほかサイズ含めシッカリ定着、クランプバーがグリップに干渉した為にこの後、修正し外側にバーを伸ばした


電源の供給にも都合は良いポジションである




最後に先日授かった御守りをバイクに納め、全ての状態の確認を兼ねてとある場所へ



TRIUMPH 東京さんへ



目的はスピード400と


スピードツイン1200の試乗である



最初に小排気量のスピード400から


跨った瞬間、軽量で華奢な車体である事の感覚を受ける
シート高は790mmシート形状から抵抗なく足が降りるので思いのほか足付きは良い
マフラー音は歯切れが良く、音量は排気量の割には大きく音域は中低音域で乗り手に不足を感じさせる事はない
乗る前に担当者から特徴を聞くとファイター系でバリバリ走ります、との事だったが走ってみると至って普通...
そこで回転数を上げて走ってみると様子は変わり元気なヤンチャぶりを発揮した、このバイクは高回転でパキパキ走るほうが合っている、低速では1速のギア比のせいか速度域が狭く走り出してからギア変速が忙しくなり都内を走るには細やかなクラッチ操作が求められ、ノンビリトコトコ走るには忍耐がいる渋滞の際にはジワリと疲れが蓄積されるのではないかと思う、エンジンは高回転タイプあるが1、2速の許容速度のレンジが狭いので直ぐレブに当たりレブリミットが以外にも低い、今までに乗ったバイクから例えるならGB350と390DUKEの間の特性と判断した、GBを低速域の功者、390DUKEを高回転域の功者、その間に位置するスピード400といった感じではなかろうか、コーナーリング性能は180kg車体から軽快だと思うが、車重バランスとしてフロントが軽く接地感が浅いのでワイディングを速く走るにはコーナー手前でブレーキでフロントに荷重してグリップさせる走りが不可欠となるだろう...

けして悪いバイクではないが方向性が曖昧のような感じもなくはないが、このスタイルとデザインはカッコいいので見た目で惹かれるのは明白である

実物は文句なしにカッコいい...




次はスピードツイン1200である


はじめに書いてしまうがスピードツイン1200は全てにおいて上質な走りをする
私はtriumphにはボンネビルボバー1200、スクラクトンRS、ボンネビルT100と乗っているがスピードツイン1200は同じバーチカルツインエンジンであるが別物であるように感じる
このエンジンは粒立ち大きく、エンジンの動きに隙がなく澱みないので乗っていてシラけない
大抵どんなバイクでも低い回転数は上手くこなせても上の回転数になると変調し、マフラー音、エンジン音が変化し違和感が出始める、またその逆もそうであるが、このエンジンは総じてどの回転域でもパワー感を失わず、速度に見合わないギアでも粘り馬脚を衰えさせない、そしてそのパワー感は排気音に通じ乗るものを飽きさせず走り切る神経(気持ち)を途切らせない=楽しさが継続する
そして使っているパーツは上質でメーター周りはアルミの削り出しを用い、フェンダーにもアルミを使う、その他にも随所に工芸品にも似た部品を奢っているので乗らずとも見ていて満足度を得られる

走りはSSとは違うので望むものは充分であり過不足無し、フロントの接地感が充分に感じられ安定感もあるので気持ちにゆとりが生まれ純粋に走りを楽しむことが出来る、文句無しに良いバイクだ...

同じツインでも今は大人しくなってしまい4輪車のように快適になったBMWのボクサーとは違ってバイク然とした、コーヒーで言えばエスプレッソのような良い意味で個性の際立ったバイクである

これぞバイクだ!とtriumphは言っているような、そんなメッセージが伝わるバイクである

様々な状況が許されるなら欲しい一台である

帰りに見積もり貰ったのは言うまでもない

ネガティブな面をひとつ言うならデザインを重視したシートは薄く硬めである事、それを凌駕して余りある魅力が多い事は否めない





この日はこれだけでは終わらない
次はコチラ

ロイヤルエンフィールドさんへ




最初にクラシック350を試乗

これも良いバイクである


同クラスの

triumph スピード400

HONDA GB350

KTM 390 DUKE

BMW G310

ロイヤルエンフィールド クラシック350


この中で一台選ぶとすれば

私はクラッシック350を選ぶ


このバイクは前述したスピードツイン1200と似た表現にもなるが

どの速度域でも一貫してブレずに淡々と走り低速域で走るのが楽しいのである

スピード400には無い1速でのトルクの太さから常用範囲が広いのでイージーなギアチェンジにエンジンが許容して粘りスムーズに走りぎこちなさが出ない


細かく言うとポジションの違和感やらスタンドの位置が不適、作りがチープであったりはするが、この世界観、速度感からは気にする事柄では無くなる、むしろその不具合部分が可愛くもあるしシートの柔らかさからくる癒しで細かい事はどうでも良くなる...


乗って楽しさが上回るので全てのネガティブ要因を打ち消してしまい、何処までも走って行きたい衝動に駆られる


バイクとは本来このような物なのではないかという事を電子デバイスに固められ、バイクの本質から目を逸らされ、マーケットのニーズに合わせABS、TCS、他を附帯するバイクに対して、普通に走るにはそんな物は必要が無いのだよと、原点回帰させられる...


この対抗馬としてGB350があるが本国ではクラッシック350が年間10万台の販売に対して、HONDA GB350は1万台となる


ロイヤルエンフィールドが日本でHONDAと同じ認知度で売り出していたなら、これほどでは差は無いにしろGBよりもクラッシックのほうが売れただろう


ここでは詳しく触れないがGBはロイヤルエンフィールドのクラッシックの路線に徹し切れずに仮面が剥がれる一面がある、その差は大きい

そしてロイヤルエンフィールド雰囲気のあるクラシカルなデザインは他社には真似が出来ない特異性を持ち唯一無二のメーカーである


スタイルに目を奪われがちだが、この単気筒エンジンは秀逸である、ギア比などで厳しい回転数でもストールする事なく回り続けようとする、これに比べるとKTM 390DUKEの単気筒エンジンは低回転域嫌い、回転数が落ちるとストールしがちとなり高回転をエンジンが欲する


このエンジン特性はHONDAのスーパーカブと共通すると言えば分かりやすいだろう


但しこのバイクは速いバイクが混在したマスツーには不向きでソロツーでノンビリ走りを味わう、同バイクで走る、といった乗り方がベストなのではと思う、そう言った乗り方がほうが、このバイクの魅力を存分に味わうことが出来るからだ...





次はコンチネンタルGT650である



このバイクはクラッシック350には足らない部分を補い、速さと操作性が改善される


クラッシック350と同様振動は小さいがマフラー音は適度にボリュームがあり乗るものに不足を感じさせない、ギア比の設定が各ギアとクロスオーバーしているのでシビアになる事がないのでリラックスして乗れるし、SS程ではないにしろ速く走らせる事も得意である


カフェレーサーとしての捉えかたが正解であろう...


但し、同クラスの排気量と比較すると競合は多く、求めるニーズが多様化し、加速性能や最高速度に目が行きがちとなり、その点が性能面においては控えめなので難しい面も出てくる


走りに特化している為に実用性が低いので他にもう一台の必要性が生まれ、結果的に選択肢に購入側には制約が生まれる


650ccクラスバイクの難しい面が浮き彫りになる


しかしながら、これも良いバイクであった


所謂ハマるバイクで好きになったらトコトンつき合えるバイクである、一度手にしたらそうそう手放す事は無さそうな感じがしてならない...







自宅に帰りS1000RRの撮影データーにてドラレコの位置を確認したが問題は無かった、映像、音質共に良好だった




この後にF750GSパイプフレームに付けようかと見るとクランプのフレームと車体の間に隙間を発見、付けられそうだが合わせてみると身体がブラインドとなり断念


新たにこの場所に付ける



ミラーの根元、これがサイズ的ピッタリ収まる


スイッチ類に多少干渉するが操作性は何とかクリアー

前方に対しての撮影はいいが後方は身体が映り込み改善の必要性あり



カメラは横向きの設置となる

高さをあげればクリア出来そうなので後日調整、これより上の位置なら、これより長いクランプバーを買い対応してみる


この位置なら電源供給のUSBポートが近いのでベスポジだろうと思う、ミラー根元と経が合致するとは良い意味で予想外であった...


ドラレコ画角確認でF750GSに乗ってみると新たな気づきを体感、triumphスピードツイン1200を例えると大型モーターを3基から4基後方に据え俊敏海上走るクルーザー、F750GSはそれよりは出力が低いがユッタリ海原を走る大きめの旅客船といったイメージとなる...


大きさの違いからくる安定感の差からの感覚である







それでは、また...