バイク/BMW R1300GSを1速、2速でレブった... | Lifestyle at 62 years old・バイク、映画、投資、旅行、グルメ

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2/11

F750GSのクラッチが深い(遠い)ので調整する為にモトラッドさんへ


自分でも調整は出来るがシフトレバーの調整用のコマがロックしてしまい、無理やり動かして壊す可能性もあるので頼む事にした


見てもらうと直ぐには直らず一時工場へ


その間に店長さんと談笑しながら待つ事になった


話は次のバイクは...なんて話になり


私自身F750GSは満足の1台であるが店長はR1300GSを推してくる


他のディーラーで試乗した事は告げずにいるので、ここのディーラーで私は未体験の顧客と認識されているのでしきりに試乗してはどうかとプッシュしてくる


付き合いもあるので乗ってみた


前回は初乗りなので探り探りで直線と高速道路だったが、今回はワイディングの走りと思いっきりアクセルを捻りエンジンフィールを感じる事にした


1速からアクセルをガバ開けすると直ぐにレブにぶち当たり、時速は100kmをオーバー、体感3〜4秒位であっという間に到達...


次に2足へ、するとまたその間1、2秒程度で直ぐにレブに当たった...


この段階で速度計に目を落とすことは出来なかった...


体感では120kmから130km辺りなのではと思う...


前の試乗の時にはF750GSは納車されずにいたので今回はF750GSを試金石とし同じタイプのR1300GSを対比して、いろいろと分かった事があるので述べていく


これ書くには検討中の方、購入済の方々に不快な思いをさせる事にものなるので戸惑いもあったが私はプロのモータージャーナリストではないので忖度無しに一般ユーザー目線で個人的な意見として書いてみる




車体の操作感はF750GSよりも軽い


10kg以上重いのにも関わらずF750GSのほうがむしろ10kg重いのでは感じてしまう


これはエンジンレイアウトが違いなのだろうと思う


そして何よりも大きな違いは回頭性である


その差は比較するには難しいが感覚として同じカーブ曲がるにしても労力はF750GSの1/2程度でクリアーしていく、重心位置が下部に集中しているので簡単に車体は右左に傾きステップを擦りそうだ、これがロードタイヤならかなり限界値は高い、ここまで追い込むシチュエーションはなかなかないがワイディングにおいては本格的なロードスポーツバイクと走っても引けは取らないのではと感じた


エンジンのフィーリングは至って静か、分かりやすく例えるなら電気モーターに近づいている感も無くはない、好みもあるので良し悪しは述べないが、これに比べるとF750GSのエンジンはいかにも石油燃料を燃やし動いているエンジン機関である事を疑うことはなくライダーに音と鼓動感を生み出し訴えかけてくる


細かいところでは足元のフットブレーキ、シフトレバーが使い易くゆとりを感じる、これはオフロードでのタフな走行を想定してなのか扱い易い


フロントのテレレバーであるが従来サスペンションの場合テクニックを要してコーナー駆け抜けていくライダーにとってテレレバーは動作が違うので戸惑うのだがバイクなりに寝かせていけばスンナリと曲がってくれる、この辺はF750GSと機構は違うので予想以上に切り込み戸惑うところではあるがゴリゴリにコーナーを攻めなければ普通に曲がるので慣れが必要かもしれない


残念なところ、これはモータージャーナリストは総じて述べてはいないが


改善が感じられないのがシフトアシストRROである


この辺りはF750GSと同じくネガティブな部分がそのまま残っている


これは2気筒故の性なのか...


S1000RRの4気筒エンジンの物と比べるとスムーズさに欠けてしまいぎこちない


整理するとF750GSとの違いは

豊富な電子デバイス、新たな便利機能と追加機構、エンジン性能、内包する高性能パーツ、コーナーリング特性、等々


R1300GSはより車に近づいたような印象だ


その分価格も車に近づいた事は唯一ネガティブな点と言えるだろう


基本的な走り快適性はF750GSとR1300GSとは大差は無いものの、価格の差は数々の先進機能と高性能パーツが奢ってある所の差であり、単純に走りの要素を求めればF750GSとなり趣味として嗜好品として所有欲と走りを求めればR1300GSとなるだろう...





それと今、出荷を止めている、との事だ


例のリコール問題から全車両の見直しをして、それが整い次第再開といった運びらしい


試乗を終えてから店長がもうプッシュしたのは言うまでもない...


明日はF750GSで通勤だ...



それでは、また...