余計な物を外してバイクを壊す…(オイル交換編) | Lifestyle at 62 years old・バイク、映画、投資、旅行、グルメ

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※このミスは冒しやすいので、同様のバイク、同エンジンを載せているバイクのオーナーさんに注意喚起を促す為にも記しておくので参考にしてほしい、日頃よりYouTube、バイクブログなどでオイル交換に関する情報を得ていたが、この事を知り得る事はなかった







昨日は涼しいのでオイル交換を作業するにはもってこい気温だった、但し雨は気になるが、降る前には終わらせよう…





オイル交換の一連の作業を時系列で記す

廃棄専用段ボール箱を下に敷く

ゴムチューブタイプのドレンホースの栓を外して箱に注ぐ
走行距離は前回交換時より3000km走行、真っ黒とはなっておらず濃い茶色といった感じ 

エンジンオイルが抜けきった頃合いを見て、栓をして所定位置にオイルドレンホースを収める

次に新品のオイルフィルターに予めオイルを入れ、縁に油を塗り、古いオイルフィルターを外す作業にかかる




オイルフィルター専用レンチを使用
オイルの受けにクリアーファイルをカットしたものを古いフィルターの下に差込み段ボール箱にオイルが流れ入るようにしてフィルターを外し、落ち切った後に新品を手で締め込む



今まではシルバーだったが、今回はブラックフィルターに変えてみた色調が合ってgood!



上のオイルタンクに溢れないように様子を見ながら注油、今回はレブデックのシルバーをチョイス
3本を注油し、ここでエンジンオイルの作業は終了






次にプライマリーオイルの交換にかかる
下を覗きネジを見つけてレンチを掛けて回すが、ナットだけが外れた

ネジの軸は残っている

手で探るとネジにはセンターに穴があり、六角レンチで動かせるようになっている

ならば六角レンチで緩めれば良いのではと考え回していくが、段々と渋くなっていく

これは変だと思い途中で作業をストップ

元に戻そうと先ほど外れたナットを入れて締めるが供廻りなったり、更に締めていくとボルトが締め込まれて短くなっていく

これは完全におかしいと気づき、下廻りをよく見るとその大きなボルト後ろ側(リアタイヤ側)に小さなネジを見つけ、左回転させていくと順回転で緩んでいくので違和感なく、こちら側がドレンボルトだと思い廃油箱を設置してネジを外すとプライマリーオイルが出てきた

プライマリーオイルは意外にも綺麗で半透明であった、ドレンボルトには予想していたほどには鉄粉は少なかった

先に回したボルトは間違いで、あのまま回していくとネジをお釈迦にしていたかもしれない

ボルト位置を記憶を頼りに元の状態に戻す、ネジが供廻りするのでネジに六角レンチを差込み抑えながらスパナで留めようとするが、ステップが邪魔になり外す、四苦八苦しながらも当初の位置に戻し作業を終える

全ての部位にオイル漏れがないかをチェック

そして試走…

走り、音には何ら異常は見つからない

ミッションの入りが軽い、オイル交換をした事が感じられる瞬間である

走りながら考えてみたが、あのボルト、ネジは多分テンショナーの調整の為のものではないかと推測

自宅に帰りディーラーに電話して事の次第を話すと

そのネジはチェーンのテンショナー調整のボルトらしく

それを動かしたなら調整がズレていると思われますので、乗っているとチェーンが当たって削れていく可能性があるので、余り走らずに来てくださいと強く言われた

なので、日時を決めてテンショナーを調整する予約を入れた







これが事の顛末である

誠にお粗末…

また勉強させられた…(;´Д`A










それでは、また…