「芸術」と言っていいのか迷ったが、
久しぶりに映画館で映画を観た🎥
劇場版東京MER
走る緊急救命ー南海ミッションーである。
なんてったって、
東京MERの使命はただひとつ、
「死者を一人も出さないこと」
であるから、
死んでしまう人が出る映画が苦手なワタシにも
ピッタリなのである
ネタバレするが、
前回の横浜MERの時からのメンバー、
潮見doctor(ジェシー)が
めちゃ成長しててびっくりした。
もちろん弦巻doctor(中条あやみ)なんかは、
もうベテランの域だ。
北見チーフdoctor(鈴木亮平)や
蔵前看護師長(菜々緒)がいなくても
立派に現場を仕切り執刀している。
いやはや頼もしい
白金内閣官房長官(渡辺真起子)も
ちらっとしかでてこなかったが、
しっかり大役を果たしていた。
途中はハラハラドキドキ、
涙するシーンもたくさんあったが、
「誰も死なないんだ」
という安心感があって
最後まで穏やかに?観ることができた。
前回の横浜MERでは
横浜ランドマークタワーが
テロリストにより、爆発するというものだったが、
今回は火山島で大規模な噴火が発生。
迫り来る溶岩と容赦なく降り注ぐ噴石の中、
MERのメンバーの救出か行われるのだが、
奇しくも、
つい最近まで連続地震のあったトカラ諸島が
出てきて、ランドマークの爆発よりも
(無い訳では無いが…)
現実味を感じる内容だった。
実際に噴石が飛び散り、
溶岩が迫り、
噴煙に息も吸えない状況だったら、
ワタシだったらなすすべもなく、
立ち上がることすら出来ないのでは
富士山爆発もそう遠くない未来に
あるかもしれない。
そうなった時、
こうした現場に飛び込んで命を繋げてくれる
MERのような存在が
たくさんたくさんいて欲しいなぁ。
サトエダ