この前春ごぼうのサラダを記事にしましたが、あの時のメイン料理は「チキンの梅しそパン粉焼き」でした。
忘れていたので今夜はそれをお届けしましょう。
梅しそ、というくらいですのでソースは梅しそ風味。使うのはこれ。
手鍋に取って日本酒とみりんで伸ばして火に掛け、アルコールを飛ばします。
細かな紫蘇の葉がはいっていますので、いったん濾して取り置きます。
次はタケノコ。
この時のテーマは「春」だったので、まぁ筍の水煮なんかどうかなぁと思いました。
カツオだしとみりんをあわせ、それにチョットだけお醤油を入れて煮込みます。
さてチキンを焼きましょう。
にんにくスライスとローズマリーの葉を少々。
ローズマリーは意外に思われるかもしれませんが、少量であれば香りをそれほど主張しません。
ブロイラーチキン特有の臭みが嫌いな方はぜひお試しください。美味しさが増しますよ。
チキンを焼きながらパン粉の準備。まずは大葉を四角くカットします。
ボゥルに先程使ったねり梅を絞り、オリーブオイルで伸ばしておきます。
ガラスボゥルに生パン粉を入れて、カットした大葉を混ぜ合わせます。
これに少しずつねり梅を入れていきましょう。
切るように混ぜたらまた少し梅を足していくと、偏らずに混ざります。
こんな感じですかね。
チキンは両面に塩コショウ(黒胡椒)して、香味オイルで焼いていきます。
面倒ですが香味オイルは一度濾して、フライパンも一度きれいに洗ってから再度濾したオイルをフライパンに入れて、それからチキンを焼きましょう。
フライパンに蓋をして熱がチキン全体に回るようにすると早くて綺麗、そしてふっくらと焼き上がります。
ほとんど焼き上がったら、これに先程の梅しそパン粉を乗せてオーブンでパン粉に火を入れて焼き色を付けていきます。
では盛り付け。
ガルニ(付け合せ)が上手いこと準備できなくて、タケノコの相棒はマッシュポテト。
本当でしたら菜の花の和え物などが彩りとしても、テーマの「春」からしても望ましかったんですが。
カットするとチキンはジューシーに仕上がっているのが分かります。
パン粉も梅しそ風味、ソースはチキンの下に敷いてあります。お皿がピンクなのは梅しそソースの色です。
黄色とピンクで春らしい彩りになったので、まずは一安心。
チキンの和風仕立てのステーキですね。
ご飯との相性は抜群です。軽やかにさっぱりと頂けます。ぜひお試しくださいね👨