先月(7月18日)に発生した、京都アニメーション放火殺人。

もう1ヶ月。
まだ1ヶ月。

未だに重篤の方もおられ、ご家族は祈るような思いで日を過ごしておられる事でしょう。
一日も早く危機を脱して、元気になって欲しいと願うばかりです。

先月末に田舎で行われた姪の葬儀には、行かれませんでした。
兄貴(従兄)達の顔をみるのも辛く、どんな言葉をかけたらいいのかわからず....結局、行かれませんでした。

長兄(従兄)にお願いをして、御花は出して頂きました。
でも、今までの事(正しくは、私と弟は従妹弟だけど、兄姉妹弟同然の関係でした)を考えると、他の親戚のように、通りいっぺんの御花だけでいいのか???

葬儀が終わってから、ずっと考えていました。

私は、どうしたらいい?

電話も言葉がみつからず、メールも同じです。
手紙も…。
考えれば考えるほど、言葉がみつからない。

ずっと夜も眠れなくなり、完全に昼夜逆転の生活になってしまいました。

先日、精神科にかかった時に、担当医師に話をしました。
やはり「手紙を書くなりした方が、このままにしておくよりは、いいのでは?」と、言われました。

考えた末に、長兄にメールをしました。
次兄に手紙を書こうと思っているけれど、何をどう書いたらいいのかわからないので、アドバイスをお願いしました。

長兄も一生懸命考えてくれたようで、こちらではわからない事も教えてくれました。
先日のブログに書いたマスコミ被害の件も、その一部です。
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書きながら涙が出て、何度も書き直して、やっと手紙らしい物になりました。
昨日、ポストに投函しました。
火曜日には届くと思います。
私の書いた拙い手紙を、兄貴達はどんな思いで読んでくれるのでしょうか。
少しでも、心の慰めになってくれたら、嬉しいのですが。

農家なので、休みはありません。
天気に左右されての仕事です。
身体がとても心配です。

会いに行きたい。
でも・・・・・顔を合わせたら泣きそうです。
かける言葉もわかりません。

子供たちが小さかった頃、田舎の本家に集まって、大人が色々と料理をたくさん作って、みんなでワイワイガヤガヤと食べたり飲んだりして楽しい時間を過ごした事を思い出します。
その時に、姉さんが優しい声で「〇〇(今回の事件で巻き込まれて亡くなった姪の名前)」と、呼んでいたのが思い出されます。

旦さんは「行きたいのならば連れていくよ」と言ってくれています。
行きたい。
せめて、お骨に手を合わせたい。
来月には納骨。
その前に。
でも…決心がつかない私。

優柔不断にも程がある。
情けない。

兄貴の都合もあると思うので、長兄に相談してみようかな?

私の中では堂々巡りの事が、決められるかもしれないから。