ズレていた何かがピッタリとはまった。ヴィオラ奏者の吉瀬弥恵子さん | カラダのココロ

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アレクサンダー・テクニーク教師の青木紀和のブログ。
よりよく自分自身を使いこなすヒントやアイデアに関する情報を綴ります。


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吉瀬弥恵子さんはヴィオラ奏者で、パリ国立高等音楽院を主席で卒業され、モンテカルロ・オーケストラ、ラジオ・フランス・オーケストラ、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団を経てこられるなど、国際的に活躍されているアーティストです。

「仕事上、姿勢の崩れで身体の中のつじつまが合わなくなり、悩んで色々試しましたがうまくいかず、最後にアレクサンダーテクニックを受けてみました。

初めの体験レッスンで、ほんのささいな一つの事で、ズレていた何かがピッタリとはまって以前の集中力を取り戻し、そのおかげで練習が進み、少しずつ長く集中できる様になり、良いスパイラルに入るとすぐに結果に繋がりました。

物理的に納得のいく説明や、実際にやってみる事で、指先だけではなく、身体の奥の方の神経まで細かく感じられる様になりました。」


吉瀬さんのブログ:えびフライ日記 http://ebiflynikki.blog75.fc2.com


初回のレッスンでの一つのアイデアが、かなり変化につながったようです。
彼女のような国際的に活躍されているプロフェッショナルのアーティストにも役立ててもらえてとても光栄ですね。そして、毎回のレッスンで彼女の生演奏を聞けたことも、この職業の特権です。
初回のレッスンの際に弾いてもらいましたが、「ただものじゃないな」と感じたものでした。

しかし、お話すると「そんな力強さがどこから?」と思うような方です。
その辺がブログにも雰囲気が出ています。