田辺和生さんの言葉「俺はアマダの秘密を知っているから、クビにはならない!」 | 藤村佳久のブログ

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私が、アマダのソフト工房10階のアムテックの本体で、NewAP構想のIOTAモデルの超プロトアプリに取り組んでいた時に、元アマダのC&C事業部のCAMの専門家?の田辺和生さんが言った言葉が、「俺はアマダの秘密を知っているから、いくらお金を使っても、クビにはならない!」と断言していました。

AP60がボロボロに仕上がって?、売れる商品の欠乏に陥って、AP60とベースが同じだったAP200CAMも商品として成立せず、NewAP構想だよりだったのか、何故か米沢さんや牧田さんを生産管理ソフト部隊に移籍させた挙句、協力会社のTISの人員を増強する策にした田辺さんは、不思議なことに要求仕様書も書かずに、井一義人さんと共にIOTAモデルに邁進しようとしていました。

そして、彼らが採った愚策が、米国アマダのAmPunch for WindowsをCAMのメインに据えて、NewAP構想のIOTAモデルは自動加工のみの単機能に絞るというものでした。因みに、最終商品となったAP100(PLSモデル)の自動加工は橋谷圭介さんの仕様によるもので、NewAP構想のIOTAモデルの自動加工は田辺さんと協力会社のDUOの青木保さんが自動加工辞書や割付テンプレート構想を擁するものでしたが、AP100(PLSモデル)には実装されませんでした。

私は、手動加工と自動加工が別アプリになるのは納得できませんでしたし、AmPunch for Windowsがどんなアプリか疑問でいました。結局は、AmPunch for Windowsは米国アマダのASAの間(はざま)さんが開発を撤回して、Bend Modelに軸足を移すことになって、大いに混乱しました。

もう、PCLプロジェクトから25年以上経ちましから、田辺和生さんが目指そうとしたNewAP構想のIOTAモデルがとっくに実現しても良さそうな気がするのですが、何故かまだ発売はおろか、発表さえもされてません。

アマダの秘密を知っていると豪語して、いくら開発費を使ってもクビにならないなら、どうしてIOTAモデルを商品にしないのでしょうか?それとも、田辺さんは嘘をついていたのか?

田辺さんがおっしゃるアマダの秘密とは、一体何だったのでしょうか?加工不良を起こさないような工具の割付?それとも、アマダの商品の価格に関すること(なぜ、売れない高額商品を商品棚に置く件)?

アマダのC&C事業部の丹羽嘉夫さんや近藤さんや井一さんや田辺さんが採った政策によりAP60が出来上がったけど、失敗の連続で200億円以上の損出を出してしまったわけで、損な中で田辺さんが秘密を得るというのも、その代償が極めて大きかった筈。

アマダのお客様は、中小零細企業が多いと聞いていますが、損な損出をお客様に追わせて、平気の平左なわけですから!