【複製】井一義人さんの言葉「アマダには夏休みが10日もあって、何をやったらよいかわからない」 | 藤村佳久のブログ

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井一義人さんの言葉「アマダには夏休みが10日もあって、何をやったらよいかわからない」

この言葉は、AP200CAMが発売中止になり、AP60がバグに苦しんでいる時に、

TISやDUOなどの協力会社を前に、NewAP構想(後のAP100)の会議で井一義人さんが自慢げに話した訳です。

商品・製品が無事完成して、順調に出荷されている時ならまだしも、なんて能天気な発言かなと私は感じていました。

 

その1年ほど前に、アムテックの平田社長がアムテック社員を前にまるで他人事のように「アマダが自動プロをやると開発資金をかければかけるほどボロボロになる」と言っていたのも変なことを言う人だと思っていました。

AP40という売れる商品を出しておきながら、その後継機に失敗する理由が当時の私には分からなかった。

後々知りことになるのだが、AP40以降の失敗が200億円以上になっていた訳で、江守龍治会長が憤慨するのも尤もだし、アマダの事業部から開発予算の打ち止めを喰らうのも当然と言っても仕方ないと感じた。

こんな人たちのために、鬱病になり、10年以上精神疾患を患ったのだから、虚しい。その一方で、彼らは売れるものができたと得意げに販売したのだから。