1/7 (日)
始まりましたね 🎎
随分前
清少納言と
紫式部にはまって
夢中で
読んでいました 📚
断捨離で
沢山の本を
処分したのですが
この 4冊は
処分せずに
残していました 📚
ブスも愛してくれる
「光源氏」
好感度アップ
P 68~
完全無欠の美女は
一握りである。
美女以上に
「源氏」で目立つのは
ブス や デブ である。
つまり
等身大の姿をした
人間達なのだ。
「記紀神話」
「宇津保物語」の
ブス達には
「源氏」のブスと
決定的に違う点がある。
それは
彼女達が いずれも
男にうとまれ
捨てられる、
ということだ。
「源氏」のブス達は
捨てられない。
屋敷に迎えられた
六人の女のうち
なんと三人までが
ブスで占められている。
世の中 なにも
ブス と 美人
ばかりではない。
じっさいは
そのどちらとも
つかない容貌の人が
大半である。
目がきれいとか
鼻がイマイチという
「一点美女」や
「一点ブス」
あるいはとりたてて
特徴のない人が
この世には
ひしめいている。
「源氏」が
さらにリアルなのは
こうした
ブスでもない
すごい美女でもない
だけど
なぜか男好きする
という設定の女を
登場させたことだ。
末摘花は
「ブス アホ 貧乏」
アホとは
(歌を詠めないから)
三重苦を
背負いながら
光源氏の妻となった。
凄い事ですね 🧑🏻
紫式部の
生い立ちと
どのように成長して
「源氏物語」が
書かれたのか
次回の放送が
待ち遠しいです