札幌郊外には秘境がたっぷり!

雨季も終わって、いよいよ札幌も夏になりました!

以前は北海道には梅雨はなかったんですけど、今はもう違う。

 

札幌の7月は以前の東京の7月の感じかな。

今の東京の7月は以前のインドネシアなみで、スコールもある。

 

温暖化には二酸化炭素がどうこうとかありますが、

本当は地球上で、そろそろ生態系の変化の時期になっているのかもしれませんね。

 

新たな生態系が誕生して、人間はもはや生きていけなくなる時が、やがておとずれる・・・

人はみな死ぬ運命にある。

 

暗い話ですが、死を意識すると、生活のパフォーマンスが、逆に向上する。

そんなレポートが最近の研究で持ち上がっています。

バスケット選手に試合前に、死ぬことについて話すと、シュート確率が大きく向上したそうです。

 

チベット仏教でも、自分が死んで腐り果てる姿を瞑想する修行があります。

人生をより良く過ごしたいなら、死について直面するのも、良い結果につながるかもしれませんよ。

 

札幌は日本国内では、なかなかの都会ですが、自転車でちょっと走ると、すぐに自然地域に入ることができます!

今の時期、自転車は最高のツールになりますね。

 

というわけで、札幌近隣にある滝野自然地域に行ってみました。

 

そこで見つけたのが「マスミの滝」です。

真言宗の修験道の行場になっていて、入り口にはお堂があります。

 

本州だと山のお寺に行けば不動明王、別に珍しくありませんが、北海道ではこういうのは、なかなかないんです。

 

そこから歩いて10分、マスミの滝に到着。

ここは穴場ですね。綺麗な滝で、身も心も祓い清められた感じがします。

 

そこから自転車で国道を進むと、大仏様がいました!

なぜ、こんな自然エリアにこのようなものが・・・

実はここには霊園があるんです。

アーティストが手掛けたそうで、宗教色はまったくないです。

 

どちらかというと、オペラの野外コンサートのホールのような・・・

でも、チェアーに座るとなかなか落ち着きますよ。

 

入り口のトンネルです。奥に見えるのが大仏様の脚の部分です。

 

少し歩くと、次はストーンサークルが現れました!

こちらもやはりアーティストが手掛けた作品で、お墓だそうです。

宗教ではなくてアミニズム、死んだら自然に戻るというのが、北海道らしいですね。

 

それで横を見ると、イースター島のモアイ像があります。

霊界の番人を意味するらしいです。

 

と、まあ、観光地というわけではありませんが、都会から自転車でひとっ走りすると、大自然と触れ合うことができるのは、札幌の夏の強みですね。

 

大自然と言っておきながら、人工建造物の写真ばっか?

だって一面、緑しかありませんから、写真を撮っても木の葉っぱしか写らないですからね。