眼精疲労の解消法
今日は7月7日の「七夕」のはずですよね。でも北海道、札幌では「七夕」は今日ではなくて、来月の8月7日なんです。
これを東京の人に言うと、確実にウソつき呼ばわりされてしまいます。絶対に信じてもらえません。
それで今週末の7月13日からは、東京では「お盆」が始まります。それを札幌の人に言うと、これまた大噓つきにされてしまいます。
おかげで私は何度もウソつきになりました。真実を語るには注意が必要ですね。
それで今回のブログ、眼精疲労の解消法です。
長時間のパソコン使用のお仕事をする人には、眼精疲労に苦しむことが多いです。
たいていは同時に首スジと肩にかけて、凍結でもしたかのような、コチコチに固まった筋肉になりはてている。
血の巡りは低下して、老廃物が蓄積される一方でしょう。
原因は、パソコンのデスプレイを長時間、集中して見続けることによって、眼球の運動が制限されてしまうことです。
眼球は360度、動かせるものですが、そうした動きがまったくしないで、逆に動きを止めてしまっているわけです。
本来あるはずの自然な動きが止められるわけですから、身体に不調が生じるのは当然なんですよね。
しかし、山積みになった仕事を止めるわけにもいかないし、辛くて苦しくても頑張って続けてしまう。目の疲れは泥沼化してしまうわけですよね。
さて、こうした症状を解決するにはどうすればよいのか?
それにはクラニオセイクラル=頭蓋仙骨療法の施術で、固まった頭蓋骨を限りなく柔らかい軽量タッチで、じっくりとユルませてあげると、解決します。
頭蓋骨で眼球の収まっているクボミは知っていますよね?眼窩(がんか)と言います。
この眼窩には、たくさんの骨が集まっているんです。それらの骨がパソコンの長時間使用によるストレスで、固まってしまうと、眼球を圧迫してしまうんです。
すると眼球の形状は変形して、視力低下と眼精疲労が生じるわけです。
だから、目の疲れの回復には、眼窩に集まっている骨を、じっくりとユルめて解放してあげると、血行が良好になるんです。
すると、目はパッチリと開いて輝きを取り戻すんですよね!
当然、視界は広がって明るさは増します。そして首スジと肩の凍結したかのような筋肉にも、温かい血が流れて、すぐに快適な状態に戻りますよ。
しかし、本当の問題はそこからなのです。
クラニオセイクラルの施術で、眼精疲労や首・肩の凍結は解消しますが、その後、再びパソコンの長時間使用を開始すると、どういうことになるでしょうか?
当然のことですが、元の木阿弥に戻って、再び眼精疲労と首・肩の凍結化に悩まされることになります。
そのために施術後のセルフケアというのは、とっても大切なことなんです!
アレクサンダーテクニークのレッスンで眼球と首・肩の連続的な動かし方を学びましょう。するとパソコン使用中でも、常に自然で良好な身体のバランスを維持することが可能になります。
また、札幌スタジオと東京の元麻生スタジオでは、クラニオセイクラルの施術方法を学ぶことが可能です。
ただし、眼窩解放の高度な技術は、ちょっとやれば誰でもすぐに習得できるものではありません。
そのため、まずは基本的な手の使い方を学びながら、同時に解剖学のお勉強もすることが必須となります。そうした方面にも興味・関心がある人は、ぜひお越しください。
Nerve Net Wave
クラニオセイクラルとアレクサンダーテクニーク+YOGA
●北海道の新さっぽろスタジオ
●東京 六本木の元麻布スタジオ