固まった首スジをやわらげる頭蓋仙骨療法

 

首スジが固まって動きが鈍くて不快な状態・・・そういう人、多いです。

 

耳の穴の後ろ側から、首の側面に斜めについている筋肉、「斜角筋」といいます。

 

ミケランジェロの有名な「ダビデ像」の首スジにも、くっきりと現れていますよね。

 

それでこの斜角筋、まるで石のように硬くなっていて、特につけ根の部分が、どうやってもまったく動かない・・・

 

非常に厄介な筋肉です。

 

「麻痺」している・・・と言った方がむしろ正解なのかもしれません。

 

つまり原因は「脳」から神経を通って斜角筋に送られているデータ、信号に間違いがある。

 

間違ったデータを常に送り続けているわけですから、それを止めない限り、いくらストレッチやマッサージをしてみても、やわらぐことはできない可哀そうな斜角筋・・・

 

なぜ脳は間違ったデータが送り続けるのか?

 

それは斜角筋の正しい使い方を学ばなかったからです!ようするに斜角筋を動かすプログラムが欠如している。

 

それをおぎなうのが頭蓋仙骨療法です。頭蓋骨にそっと手を触れて、わずかな動きを手掛かりにして、内部の調整をするんです。

 

頭蓋骨の動きは、脳の動きの反映なんです。これを原初呼吸といいます。

 

右脳と左脳が仲良く情報交換をしてくれれば、様々な問題の解決への糸口が見つかるものなんですけど、何かが原因で大喧嘩を始めてしまったのですね。

 

すると体に起こっている問題は、そっちのけです。

 

そこでこうしたケンカの仲裁に入るわけです。

 

右脳と左脳が言い争いをしているときには、頭蓋骨の動きも左右、乱れているんですけど、0.1mgタッチという柔らかいタッチで触れて、じっくりとお互いの主張を聴いてあげると、だんだん静かになっていくんです。

 

そうしながら斜角筋に起こっていることを、彼らに伝えてあげましょう。手のひらで頭を触りながら、同時に指先で斜角筋にも触れるんです。

 

すると石のように硬かった斜角筋は、みるみるうちに液状化してユルみ始めます。首まわりは軽やかになってスッキリさわやかになるんですよね!

 

5月5日と6日に、札幌スタジオでは、頭蓋仙骨療法のベーシック講座を開催します。右脳と左脳の原初呼吸に触れてみましょう!

 

Nerve Net Wave

クラニオセイクラルとアレクサンダーテクニーク+YOGA

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