Part-2固まった首・背中・腰を癒す!柔らか機能運動!
前回に引き続き、今回も「柔らか機能運動」、2回目です。
この運動の特徴は
1)頑張らないこと
2)筋トレ・ストレッチをしないこと
3)慎重にゆっくりと動きを開始すること
4)腕、足、目線、骨盤、肩甲骨・・・体の各パーツの動きを観察すること
5)らせん状(スパイラル)の動きを探求すること
6)常識的やノーマルな考えは一切捨て去り、「Notノーマル」の世界に突き進むこと
という具合に、世間一般の社会のルールとは相反するのが、この運動の特徴と言えます。
例えば、首が痛い人は、首のことばかりを考えていて、足の動きなどは目にもかけませんよね。
中には「首も肩も背中も腰も全部痛いの!」という人もいます。こういう人が病院に行くと、たいへん嫌われます。なぜなら全部いっぺんに治療すると、医療保険のワクをオーバーしてしまうからです。
でも結論から言うと、首の痛みを首だけで解決することは、で・き・ま・せ・ん。
ホリスティックのアプローチでは、こういう考え方なんです。部分=全体だからです。
だから今回の「柔らか機能運動」Part-2、首が痛かろうと、腰が痛かろうが、どこが痛くても、体まるごとで運動して、癒し効果を引き出すんです!
【やり方】
1)四つ足になって、左足を右腕-胴体-右脚のトンネルに入り込ませる。
2)右手をマットから離して、腰を浮かせる。
3)右手で大きく虹のアーチを描くと、目線と頭は上を向きます。
4)右手を着地しながら、左足が右ヒザのトンネルをくぐる。
5)右足を伸ばすとお尻が上がります。
6)らせん階段を上るように立ち上がれます。
こうしたスパイラルの動きは、頭から背骨を通って腕と脚、体まるごとでの連続性を劇的に改善します。
体の各パーツの分断、ぶつ切れを治してプラーナの巡り、流れを良好にすると首や背中の痛みは解消しますよ!
【動画:インスタグラム】
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