花輪を作った後、4人で、橋を渡った所にあるHjort-Olars kafé を訪ねた。
スウェーデンで一番長い木製の橋。
車も通るが、一台ずつ。
車が横を通る時は、人間は橋の端で立ちどまり、通過するのを待つ。
ギシギシと振動音がする。
仕草がいちいち可愛いふたり。
とうとうと流れるヴェステルダール川。
-Hjort-Olars kafé に到着。kaf är
夏の喜びを享受しようとするスウェーデンの人達で、カフェはいっぱい。
おふたりは、昼のバスでLeksandに向かうので、これが最後のフォーショット。
ぎゅっと詰まった、とびきり上質な瞬間を、素敵なおふたりと共有できたことに感謝。
元気で旅を続けてね。
また、日本でお会いできるといいな。
時間がないですよ、と追い立てるように送り出したが、まだ猫を撮っているふたり(早く行かないと遅れると、心配するオババであった)。
夫も猫にちょっかいを出してみる。
撫でると、すりすりしてくる。
カフェの林檎の樹。
タイツリソウ(ケマンソウ)。
Spreading bellflower 。
私はこの広がるタイプのベルフラワーは、スウェーデンでも初めて見た。
スウェーデン名は、Ängsklocka。
草原の時計と言う意味らしい。
ベルフラワーが大好きな私には、うれしい初対面だった。
これはカラフトヒヨクソウと言うらしい。
なぜ北国の草花は、こんなに可憐なのだろうか、といつも思う。
一面に咲く花を楽しみながら、橋を渡って、宿に帰った。