佐京園の皆さんに御礼を言った後、今度は志戸呂焼の彦次窯まで歩いた。
静岡県伝統工芸品作家の丸山茂己さんがロクロを回して、製作過程を見せてくださった。
食い入るように見学するみんな。
作った碗を、糸でまっぷたつに切った断面。
登り窯の前で、記念撮影。ゴールデンウィーク中にお邪魔したのに、快く見学させてくださった丸山さん、ありがとうございました。
さて、その後は、いつもの中屋酒店へ。
なみなみと注がれる日本酒。溢れさせるのが、日本流。それに驚く外国の人々。
お土産の交換会。
乾杯。
Oは楽譜を見れば、ピアノが弾けるそうで、いっぱい弾いてくれた。
私が持参した楽譜は、ABBA のダンシングクィーン。ピアノの先生でもある女将が連弾してくれた。
ABBAは、ご存じの通りワールドワイドなスウェーデン出身の大スター。
Yの旦那さんのMのお父上は、結構有名なスウェーデンの歌手で、Mは小さい頃、楽屋でABBAのアグネッタが子守をしてくれたという。
みんなで、ダンシングクイーンに合わせて踊った。
夫もトランペットを持参。
ゴッドファーザーの愛のテーマを演奏したら、それがYの結婚式の時、2人でダンスした時の曲だったそうで、喜んでくれた。
楽しく過ごしているうちに、YとTそして私は、なんだか胸がいっぱいになってきて、3人で号泣するのであった…。
楽しかったね。
Kさんの笑顔が最高だ。
中屋酒店の前で、お別れ。
本当にいい1日でした。
Kさんご夫婦、本当にありがとうございました。
静岡駅前の徳川家康像の前で、ShogunファンのYを撮影。
素敵な1日が終わった。