インターンシップ2013年アメリカ
これもお友達に勧められてみた映画。
ある日、突然、会社が倒産してしまった
アナログ中年男 二人組のお話。
前職が時計のセールスマンであった
というのも、新しい就職先を探して
向かったのは Googleのインターン
シップだった!? というところも
なにより!オーウェン・ウィルソンが
好きな俳優なので この映画が
とてもみたくなりました。
映画のストーリーとしては
予定調和的であり(おそらく)ですが
みなさん 誰もが予想されるように
紆余曲折ありながらも、ビリーもニックは
IT分野において なにもできないのに
いえ、なにもできないからこそ!
勝っていったんでしょうね。
それにしても
多様性を重視するさすがの Google社も
実際に 40歳の通信教育大生
(と嘘をついた2人)をインターンシップ
として 採用するケースは稀でしょうね。
それに現実には彼ら(のような中年)が
優秀な若者に「勝つ」というのも
かなり多難でしょうね。
さて!!
本日のご紹介の時計は~!!
オメガ シーマスター 300!!!
REF・255180・自動巻き・SS!
このブログでも 何度か取り上げて
おりますが防水のタイプが
最も代表的なシーマスターです。
とくに1993年に登場した
シーマスタープロフェッショナルは
最定番モデルのシーマスターです。
そして!
現在のジェームズ・ボンドが
愛用している時計としても有名
なのがこの 300です。
ん?
ジェームズ・ボンドが愛用?
と思われる方もいらっしゃるかも
しれません。
時計好きの方であれば
ご存知の方も多いと思いますが。
みまさまは
ボンドウォッチ!
という言葉を耳にしたことはあるかと
思うのですが。これは映画007の
主人公が着ける腕時計のことです。
時計の業界ではよく映画と
時計メーカーのコラボレーションや
映画のキャストが着ける時計が
話題になることはよくある話です。
ハミルトンやGショックも有名ですよね
しかし!
数ある映画と時計の関係のなかでも
最も有名といわれるのが
この映画007との関係です。
このボンドウォッチは通称ですが
もちろんその語源は映画007の
主人公ジェームズ・ボンドから
とったものです。
スパイ映画の金字塔である007は
1962年から現在までに 24作品?が
上映されているようですが
このシリーズを通して主人公は
同じでありその主役が
ジェームズ・ボンドなのですよね。
んで!!
この主人公をこれまでに 6人の
俳優たちが 演じてきており 初代の
ショーン・コネリー氏に始まり
現在はダニエル・グレイグ氏が
6代目ジェームズ・ボンド
として活躍していることは
みまさまもご存知かと思います。
しかし過去は違います。
ロレックス、ブライトリングセイコー
ホイヤーパルサーなどオメガでは
ない時計がボンドウォッチとして
登場しています。
なかでも初代ボンドである
ショーン・コネリー氏の腕には
サブマリーナがNATOストラップで
着用されています。
以前このブログでも
ご紹介させていただきましたが
続編においても引き続き
ロレックスが採用されましたよね。
では
いつオメガがボンドウォッチに!?
てか! なぜ!?
映画007の腕時計は
時計業界でも 有名なのでしょうか?
最初のいつボンドウォッチに!?
これについて私はこう考えます。
それは1995年のゴールデンアイに
おいてシーマスタープロフェショナル
が採用されたのが始まりです。
このときの型番は
Ref.2541.80/クォーツ式となりますが
なぜOMEGAを採用したのかなあー!?
ですが、2つの理由が想像できます。
理由のひとつ目は
このピアース・ブロスナン氏が
抜擢されたことです。
彼は元々オメガとライセンス契約を
結んでいましたからね。
そのことが影響したといわれている
ようですが 私もそうだと思います。
んで!!
2つ目の理由としては
以前読んだ記事にありましたが
衣装デザイナーのヘミング氏の
提案でした。(名前はうるおぼえです
ヘミング氏が海軍出身だったとかで
ジェームスボンドがブルーダイアルの
シーマスターをつけてるところが
目に浮かぶ・・・という内容のお話から
(うるおぼえで本当スンマセン~ですが)
いやあー!!
これっていまでいう!
オメガシーマスター推し!!
ですよね!!!!!
海軍所属のボンドには
オメガのSeamasterが相応しいと!
と推薦したのですね。
これらによって それ以後
オメガ・シーマスターに
受け継がれていくワケですが。
きたぁぁぁぁーーーーー!!!!
オメガのボンドウォッチの座を
勝ち取った瞬間が!!!Σ(゚Д゚)
正確には、映画ゴールデンアイ
においてオメガのシーマスター
プロフェショナルクォーツ式が
採用されたのです。
しかしながら
なぜこんなにもボンドウォッチが
人気なのでしょうか。
うーーー-ん
それはおそらくですが
ジェームスボンドにあこがれる
人が多いからじゃね!?
と思います。
先日もボンドカーが 6億?とかで
落札されたこともありましたよね。
わたしは女性ですが
映画スキになった 幼少のころから
映画のなかの ジェームズ・ボンド氏に
とても憧れました。
その振る舞いや生き様が 粋であり
彼が所有するファッション・小物
そして 車にもこだわりが伺えて
こんな人間がいるんだあー。と。
そんな
カリスマの持つこだわりのアイテムに
多くのひとが 興味を抱くのでしょうね。
で! もちろん腕時計にも注目が
集まります。
おそらくおおくの男性が
ジェームズ・ボンドはどんな
腕時計を着けているんだ?!
とチェックしているように感じます。
その関心の高さから
いまではボンドウォッチは
有名な存在になっています。
もはや、ボンドウォッチは
時計業界の常識のひとつと
いえる存在かもしれません。
現在は
シーマスターダイバー300m
と呼ぶようになっていますが
1990年代の 映画007でも劇中に
登場し、シーマスターといえば
このモデルを思い浮かべる方も
多いはずです。
回転ベゼル、バトン型の針
明るく光る夜光塗料インデックス
手動のエスケープガスバルブなど
プロフェッショナル仕様の
ダイバーズウォッチです。
Seamaster300と呼ぶときもあります。
ということで!!
本日ご紹介のSeamaster 300M!
クラシックで質実剛健!!
ダイバーズとしては厚みが薄く
12mmなのに300m防水ってのも
凄っ!!!!!!∑(゚Д゚)
映画「007」を見れば
かならずスーツスタイルで
着用したくなります。
以前書かせていただきましたが
私がオメガを尊敬する理由の
ひとつに、たとえば
コーアクシャル機構という
オメガの新しい発明がありますが
一部の高額モデルに投入して
こんなこともできますよ~!!と
メーカーの開発力アピールにする
ことはよくあると思うんですが
オメガは違います!!!
新しい発明を一般モデルにまで
落とし込んでしまう メーカーは
そうそうないと思っています。
あの発明王エジソンも
発明の普及という結果があった
からこそ 評価されているワケで。
そんな私が(私だけでなく)
偉大なメーカオメガの
ご紹介でした~!!!!!
また映画のお話しで スンマセンですが
同社の20代前半の子たちが
いやあー。
Google社がどんな会社なのか
すこしは知ることもできたし
楽しい映画だったなあー!
私はこういう前向きな映画好き!
人間、いくつになっても
行動あるのみ!だよね。
世界はすごく広くて大きいんだぜ。
そんな晴れやかで前向きな
気分になった映画でした。
最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます。