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建国 vol.1

ヴェネツィア共和国

ヴェネトの言い方のスペルは
serenìsima repùblica de venexiaかなぁ。。。

イタリア語ですと
Serenissima Repubblica di Venezia

方言の話はまた別の機会にいたします。

さてさて建国のお話です

簡単にね

venetia(ウェネティア)...
紀元前1世紀には既にこう呼ばれるローマ帝国の1都市が
現在のヴェネト、フリウリなどのあたりにあったそうです。

5～６世紀
この地方に侵入して来た
ランゴバルド族やフン族から身を守るために
ウェネティアの住民は南下し始め...

このラグーナ(潟)の沼地は
住むには不便でしたが敵の船を浅瀬に追い込んで撃退する等
他国や他民族からの襲撃から守るには利点があった

6～7世紀
この頃ビザンティン帝国(東ローマ帝国)の属州になっていたウェネティアの住民は
何度も繰り返される侵入により、陸地からより遠い所を求めて
今あるヴェネツィアのラグーナの島々に移住する事になり

この移住者達により建国された説

と

ローマ帝国時代に繁栄していた港町が
今のヴェネツィアの基説

の2つがあり
どちらが有力説かは判明してはいませんが

前者の方をよく耳にします

最初にヴェネツィアの国があったとされるのは
今のヴェネツィアから水上バスで1時間くらいのところにある
torcello(トルチェッロ)島とされています。

トルチェッロ島のエピソードでは

他民族からの襲撃から逃れる為に
Altino(アルティーノ)の司教が住民を引き連れ逃げ移り住んだ時

アルティーノ

サンテリオドーロの聖遺物を持ってきたとかこないとか...

サンテリオドーロは
トルチェッロ島の守護聖人となりました

ココまでのお話は大体
大丈夫ですか？

長くなるのでつづく...

いつも読んで下さって有難うございます

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agnello　仔羊

イタリア語で仔羊はagello(アニェッロ)

ウチのテーブルに時々
登場してもらっています。

塩、胡椒して

好きなハーブのせて

ニンニクものせて

美味しいオリーブ・オイルをかけて3時間程、漬けておきます。

浮いてしまうのでローリエはお肉の下にあります

コレを良く熱したグリル・パンでジュージュー焼きます

ソースは焼いた後に残る肉汁に赤ワインとバルサミコと
リーペリンソースを入れて少し煮詰めたもの。

リーペリンソース　yahoo!italiaから

付け合わせのお野菜は
今日はオーブンで焼いたプチ・ポテトです

さて、仕込みも終わったので
これからお出掛けします

そうそう、おとなしい人、温和で従順な人の事を
イタリア語でagnelloとかagnellaとか使うらしいんですが
私は聞いた事がないです

fondita(フォンディタ)　後編

書きたい事が沢山あり過ぎて
頭が爆発しそうなalexです

さて前回はヴェネツィアン・グラスの素を
フォギスタが釜に入れる大変重労働な作業

「フォンディタ

」と呼ばれる作業のお話をしました。

フォンディタは普通。。。

日中、工房で商品をタッタカ、タッタカ作るmaestro(マエストロ)や
servente(セルヴェンテ)と呼ばれるアシスタントすらも
この作業はやりません。

商品を作る1日の仕事が終わり、マエストロ達が帰路につく頃
フォギスタが出勤し

釜を1200度から1600度まで上げ
釜が熱くなってからフォンディタを開始します。