源氏物語とか和歌とか...遠くに住む家族を想う気持ちに感謝(-人-) @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは( ´ ▽ `)ノ
かなりマニアックな
独り善がりの記事です_φ(・_・
兎に角、遠くに住むalexを
常に想ってくれる家族に感謝(-人-)
もう直ぐ、傘寿と喜寿になる両親は勿論
妹達も。
何かにつけて
「あ、これはalexが好きなもの」とか
「あ、alexが見たいはず」などと
買って置いてくれたり
録画して置いてくれたり
本当に有難いです。
幼い頃からalexが好きなのは
「ベルサイユのばら」だけでなく
平安時代物や和歌の世界も好きで
今年の大河ドラマは
紫式部のお話だそうで!!
色々な文献から知る人物像ですと
個人的には
藤原定子が亡くなるまで仕えた
清少納言の生き様の様なものが好きなんですが
「源氏物語」は超大好きで
原語から初イタリア語訳の
源氏物語も買ったくらい(*゚▽゚ノノ゙☆
まぁ、主人公の光源氏には
色々なモデルの人物が挙げられれていますが
有力候補の河原左大臣よりも
(彼の歌は忘れましたw)
alex的には
「かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを」の
藤原実方か
時代は少し前になりますが
「筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もりて淵となりぬる」の
陽成院の母、藤原高子がまだ中宮になる前に
恋仲の噂があった
「千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」の
在原業平なら良いのにな...と毎度思いながら
源氏物語を読むんですけどね。。。
で、その好きっぷりから
妹が芸術新潮12月号(2023)を
買って置いてくれまして
でも、まぁ、源氏物語で
790首以上の和歌を詠んだ
紫式部、本当に素晴らしいです。
では源氏物語、第六帖「末摘花」から1首の
意訳とイタリア語訳も_φ(・_・
「朝日さす 軒の垂氷(たるひ)は解けながら
などかつららの むすぼほるらむ」
意訳
朝日がさしている 軒のつららは解けましたのに
どうしてあなたの心は氷のまま 解けないでいるのでしょう
イタリア語訳
Ai raggi del sole si sciolgono i ghiaccioli sotto la gronda
ma peche' invece al suolo il gelo permane?
と、こんな具合にマニアックの娘/姉の為に
遠く日本に住む家族が色々してくれまして
感謝感激ですっ!!(-人-)
好きな世界があるのは良いね!!と言う方も
家族に甘えてるね!!と言う方も
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