ゴンドラ☆ 飾りに秘められた意味 ∑(ﾟДﾟ) vol.1
こんばんは☆
ご存知の方も多いと思いますが
ブログを始めてずっと書きたかった記事なので
写真は随分前に撮ったものです
いざupしようと思うと
写真はもう少し違う方が良かったかな?!なんて思うのですが
私の写真と拙い説明で
皆さんに理解して戴けると良いなぁ...(^人^)
さて、問題の写真です
観光用ゴンドラに必ずあるこの船首の飾り
FERRO(フェッロ)といいます
ferro(フェッロ)の意味は「鉄、鉄製品」など
元素記号が「Fe」なのも成る程、納得？！
こちらの船首
その昔、イルカの鼻先に似ている事から
delfin(デフィン)とか dolfin(ドルフィン)とか呼ばれたそうです
delfin：delfino(デルフィーノ：イルカ)のヴェネト語
何世紀にも渡ってその形は変わり
今の姿になったわけですが
この飾りには意味があるんです
分かりやすい様に...
写真に文字を入れてみました☆
上部の大きい部分は
Corno Ducale(コルノ・ドゥカーレ)...
すなわちコルノ帽(ドージェの帽子)を象っているそうです
ドージェ：ヴェネツィア共和国時代の総督
左： ティツィアーノ作「Doge Andrea Gritti」(1540)
そしてそのコルノ帽から長く逆S字に伸びる軸は
Canal Grande(カナル・グランデ：大運河)を象徴
大運河を象った軸を挟んで
左に6本、右に1本と歯がありますが
左はSestieri(セスティエーリ：ヴェネツィア6区)
San Marco(サン・マルコ)、Castello(カステッロ)、
Cannaregio(カンナレ-ジォ)、San Polo(サン・ポーロ)
Santa Croce(サンタ・クローチェ)、Dorsoduro(ドルソドゥーロ)を象徴し
右はGiudecca(ジュデッカ)を象徴
さて、左の6本の歯の間に3本の装飾がありますが
見え辛くて御免なさい
それらは、ラグーナ内の主要3島
Murano(ムラーノ)、Brano(ブラーノ)、Torcello(トルチェッロ)
を象徴しているそうです
が、しかし私は
大運河に掛かる3本の橋を象徴していると、良く耳にします
駅前のFondamenta Santa Lucia(フォンダメンタ・サンタ・ルチア)から
piazzale roma(ピアッツァーレ・ローマ)に掛かる「Costituzione(コスティトゥツィオーネ)(*1)」は2008年9月11日から開通
Accademia(アカデミア)
Rialto(リアルト)
Scalzi(スカルツィ)
如何でしょうか？ お分かりになりましたでしょうか
ゴンドラの船首の飾りに
実はこんなに意味が秘められていたのです
最後にもう一度☆
左の6本の一番上の歯にコルノ帽のアーチと出来た半円が、それがリアルト橋とも...
(*1)Ponte della Costituzione:ポンテ・デッレ・コスティトゥツィオーネ。2008年9月11日から開通。
上記の名前が正式のようですが、知らない人は建築家の名前Calatrava(カラトゥラーヴァ)で
Ponte di Calatrava(ポンテ・ディ・カラトゥラーヴァ)と呼ぶ人もいる。
また、それすらも知らない人は
Quarto Ponte sul Canal Grande(クアルト・ポンテ・スル・カナル・グランデ)...
「大運河の4番目の橋」と呼びます。。。←そのまんま(;^ω^A
alex＠veneziaと表記以外の画像はGoogleから
いつも読んで下さって有難うございます
応援、ポチッ
と宜しくお願いします
大 変 励 み に な り ま す
ご存知の方も多いと思いますが
ブログを始めてずっと書きたかった記事なので
写真は随分前に撮ったものです
いざupしようと思うと
写真はもう少し違う方が良かったかな?!なんて思うのですが
私の写真と拙い説明で
皆さんに理解して戴けると良いなぁ...(^人^)
さて、問題の写真です
観光用ゴンドラに必ずあるこの船首の飾り
FERRO(フェッロ)といいます
ferro(フェッロ)の意味は「鉄、鉄製品」など
元素記号が「Fe」なのも成る程、納得？！
こちらの船首
その昔、イルカの鼻先に似ている事から
delfin(デフィン)とか dolfin(ドルフィン)とか呼ばれたそうです
delfin：delfino(デルフィーノ：イルカ)のヴェネト語
何世紀にも渡ってその形は変わり
今の姿になったわけですが
この飾りには意味があるんです
分かりやすい様に...
写真に文字を入れてみました☆
上部の大きい部分は
Corno Ducale(コルノ・ドゥカーレ)...
すなわちコルノ帽(ドージェの帽子)を象っているそうです
ドージェ：ヴェネツィア共和国時代の総督
左： ティツィアーノ作「Doge Andrea Gritti」(1540)
そしてそのコルノ帽から長く逆S字に伸びる軸は
Canal Grande(カナル・グランデ：大運河)を象徴
大運河を象った軸を挟んで
左に6本、右に1本と歯がありますが
左はSestieri(セスティエーリ：ヴェネツィア6区)
San Marco(サン・マルコ)、Castello(カステッロ)、
Cannaregio(カンナレ-ジォ)、San Polo(サン・ポーロ)
Santa Croce(サンタ・クローチェ)、Dorsoduro(ドルソドゥーロ)を象徴し
右はGiudecca(ジュデッカ)を象徴
さて、左の6本の歯の間に3本の装飾がありますが
見え辛くて御免なさい
それらは、ラグーナ内の主要3島
Murano(ムラーノ)、Brano(ブラーノ)、Torcello(トルチェッロ)
を象徴しているそうです
が、しかし私は
大運河に掛かる3本の橋を象徴していると、良く耳にします
駅前のFondamenta Santa Lucia(フォンダメンタ・サンタ・ルチア)から
piazzale roma(ピアッツァーレ・ローマ)に掛かる「Costituzione(コスティトゥツィオーネ)(*1)」は2008年9月11日から開通
Accademia(アカデミア)
Rialto(リアルト)
Scalzi(スカルツィ)
如何でしょうか？ お分かりになりましたでしょうか
ゴンドラの船首の飾りに
実はこんなに意味が秘められていたのです
最後にもう一度☆
左の6本の一番上の歯にコルノ帽のアーチと出来た半円が、それがリアルト橋とも...
(*1)Ponte della Costituzione:ポンテ・デッレ・コスティトゥツィオーネ。2008年9月11日から開通。
上記の名前が正式のようですが、知らない人は建築家の名前Calatrava(カラトゥラーヴァ)で
Ponte di Calatrava(ポンテ・ディ・カラトゥラーヴァ)と呼ぶ人もいる。
また、それすらも知らない人は
Quarto Ponte sul Canal Grande(クアルト・ポンテ・スル・カナル・グランデ)...
「大運河の4番目の橋」と呼びます。。。←そのまんま(;^ω^A
alex＠veneziaと表記以外の画像はGoogleから
いつも読んで下さって有難うございます
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