先日、次男(高1)のママ友(中学も高校も一緒)と話していた時の話題。
「スポーツテストから帰って来た子がさー、『みんな足が速い』って言うのよー」
「へー、凄いね?」
「でもさ、よくよく考えたら、みんな体育は『4』以上ついてる子ばっかりなんだよね。そりゃ足も速いよね」
「あっ、そうなるのか!」
「極端に体育苦手な子がいなくなっちゃったんだね」
「そりゃ少しはいるだろうけど、でも多分中学の時に比べると少ないよね」
もちろん、個人差はあると思うのですが、大体「オール4前後、もしくはそれ以上」の内申点の子が来る学校になるとそうなるんですね。
当たり前だけど、全教科そうなるのか……。
進学校は勉強だけできるガリ勉タイプでスポーツはまるでダメ、なんていうのはだいぶ昔の感覚で、今の公立高校は何でもバッチリできる人が集まっちゃってるみたい。
勉強ができる子、スポーツや芸術ができる子、手仕事が得意な子、世の中にはいろいろいると思うんですが、「運動もスポーツも芸術もできる子」と「何もかもがそこまでじゃない子」の2極化が進んでほしくはないなぁ。
でもそんな傾向はちょっとありますね。うーん。
足だけは速いけど球技はまるでセンスが無いと自称していた長男(大2)は、さぞかし高校の体育は大変だったんだろうなぁ。
あ、でもなんか卓球とかを選択してたから、うまいことハードなスポーツから逃れたんだろうな。
ちなみに、大学も体育の授業はありますが、長男のところは必修科目ではありません。
ウォーキングなんていう楽しそうなコースを選択して、お気楽に単位を取ってましたよ