次男(高1)の学校は、トップ校や準トップ校と呼ばれるようなところではなく、普通くらいの進学校です。

 

この辺りの学校には、入試という観点から見て「様々な子」が来ます。

内申点が凄く高いけど、当日点に自信が無い子。

内申点も当日点もそこそこ取れる子。

内申点がイマイチだけど、当日点は準トップ校くらいは取れる子。(次男はこの辺り)

そして、やはりいるんですよ。

内申点が「どうしてそうなった」くらいギリギリな反面、当日点が満点から数点落とした程度(今年は昨年より難化したのに)、当然当日点だけで見るならばトップ校の合格者平均点より高い子が。

次男のお友達に。

 

あとほんのちょっと内申があれば、トップ校に楽々と入れていたでしょう。

おそらく授業にも問題なくついていけるレベルでしょう。

しかもあんまりガリガリ勉強しているタイプじゃないみたい。

いるんですよねー。

各クラス1~2人はいそう。

 

その子なりの努力があるのだとは思いますし、安易に天才だなどとは言いたくありませんが、多分理解力がとても優れているのでしょうね。

一度聞いたらしっかり頭に入るタイプなのかもしれません。

どんな感じかな。喋ってみたいなぁ。

 

 

模試の分布表なんかでも、「なんで?」と言いたくなるような外れ値の子っていますよね。

内申は冗談で記入したのかと思うほど低いのに、偏差値が70オーバーとか。

私自身の友人を見ても、長男の時の友人を見ても思うのですが、必ずそういう子達はいて、部活やクラス活動をめいっぱい楽しんだ挙げ句、軽々と東大やら京大やらに入っていくように見えます。(もちろんきちんと努力はしているんだと思う)

高校の輝かしい進学実績を作るのはそんな子だなぁと。

で、大学行ったらそんな子がゴロゴロいるんですよね。

 

内申点が無ければそういう子がトップ校へ行けるのに、と思ったり、

でもそうなるとトップ校だけが輝かしい実績を出すことになるな、つまり格差が広がるな、と思ったり、

結局優れた子は必ずどこかで伸びて、最終的には自分の行きたい道を掴めるのかな、と思ったり、

「面白い子」があちこちの学校にいるのも悪くはないのかな、と思ったり、

自分の考えもあっちこっちに飛んでまとまりませんが、そんなことをつらつらと思ったりするのでした。

 

今いる場所で幸せそうなら、それが一番ですね。