次男の公立高校入試問題、見直しをしてみました。

 

全体的に難化したという話でしたので、解きにくい問題があったのかな?と細かく見てみました。

結果として、手に負えない難問!というものはなかったですね。

 

私の感想としてはこんな感じです。

◯国語

・迷わせる選択肢があった(最も適当なものを選べ、ではあるが、もう一つのものを捨て切れるだけの理由がないかも)

・メタい読み方をしたら解けるけど、しっかり読んでいると時間がなかっただろうなという問題があった

 

◯数学

・3段階くらいに分けて計算させる問題があったので、時間が足りなくて満点は取りづらいかも

・大問1が単純な計算だけではなく、ちょっと考えたり定義を問われたりしていて面白かった

 

◯理科

・最後に習うので習熟度が低い分野が出た

・浮力はやっぱり苦手な子が多いかな?

 

◯社会

・資料いっぱい読ませる問題が多いので、読み取る力がかなり必要(読み取れさえすれば難しくはない)

 

◯英語

・グラフ付き資料を読ませる問題もあるので、読みやすかった子と苦手な子に分かれたかも?

・全体的には解きやすかった

・英語は定期テストも模試も成績が二極化しやすくて、あまり難問は出せないのかな

 

 

次男の解き直しを見ていると、理解できない問題はないので良かったなと。

計算や読み解きに時間がかかって落としたとか、迷いやすい選択肢で迷ったとか、そんな感じですね。

あと2~3点は取りたかっただろうけれど、しっかり取るべきところは取れたかな。

頑張ってちゃんと戦えましたね、という感想です。

11月までスポーツの公式戦に出ていた割には、よくやったなー。

1月から一気に伸びましたね。

 

あとはやっぱり、本番当日に何にも動じないメンタルの強さが大きかった。

普段絶対起きないような崩れ方をした友達も数人いたんです。

その子達も決して実力がないわけではなく、ほんの少しリズムが崩れたところから落ち着きを失ってしまったり。

 

次男はスポーツを通じて、何度も何度も様々なパターンの負けを経験しています。

僅差の負け、大敗、最後の1分で追いつかれた引き分け、大舞台でのなにもできないままの負け。

自分のミスが原因で負けたことも数え切れません。

一方で、大負けした試合でも自分だけは調子良かったこともあります。

そんな様々な経験の豊富さがこのメンタルを作ったのは間違いないと思います。

 

 

まぁ、また勉強せずにのんびりモードに戻ってしまったので、ここからどうなりますか。

追い上げタイプは勢いを見ている分には面白いんですが、親としてはドキドキですよ。