大学生の長男が帰省しています。わーい。

バイトや教習所もあるので、そんなに長いことはいないんですが、顔を見るとやっぱり嬉しいです。

 

いろんな話をしています。

で、仲の良い友達は昨年の受験でどんな感じのとこ受けたの?

私立いっぱい受けた?

という話になりました。

 

彼らは今、国公立大学理系の1年生です。

まず、私立をいっぱい受けた子はいませんでした。

え? そうなの?びっくり

 

私立1校だけ受けたけど、落ちた!(うちの長男はこれ)

私立1校だけ受けて、受かった!

私立2校くらいは受けた! 受かった!

そもそも私立受けてない!(結構多い)

特別選抜の入試で受かったので、私立どころか他何も受けてない!(超優秀)

 

なにその強靭なメンタル……。

聞けば確かに、余裕を持った点数で合格しているようなのです。

最初から浪人覚悟だったうちとは違い、勝算を持っての併願計画。

「行きたくない学校受けても行かないし」って感じらしい。

男子はそういうタイプ多いとは思いますが。

強い、強すぎる……。

 

私立受験で体力消耗するのを避け、ほぼフルパワーを国公立本命に注いできたんですね。

大きな賭けではありますが、直前期の勝負の仕方としては、結構重要な気がします。

迷いのない強さ。

 

結果として、受験料も入学金も、私立に納めた子の方が少ない。

なんて親孝行な子たちでしょう……。

いや親のメンタルも相当強いな……。

親子共々強ければ、そりゃ当日も落ち着いて実力発揮できるわ。

 

うちは合格最低点スレスレの滑り込みセーフ型ですが、

上位1/2くらい(合格平均点を上回る辺り)で合格する子はこんな感じなんだろうなぁ、と思ったのでした。