このブログがなかなか更新されないまま
気づけば2018年がスタートしてしまいました。
今年の抱負は
いよいよ壊れてきた携帯電話を、スマホに変えること・・・。
なんだか小さいですが、
一歩一歩進んでいきたいものです。
はてさて、1月1日の新聞を読んでいると、
コラム欄に、こんな投稿がありました。
『 障害者の子が生まれた十数年前、孤独と絶望に打ちのめされた。
でも、すぐに障害福祉という現場に携わる人たちとふれあうようになり、
いろいろと助けられた。
子どもは特別支援学級に入った。先生は親身に子どもの出来ることを
増やそうとしてくれている。
18歳になり、卒業した後の生活も考えながら、子どもは、様々な障害者施設で
日中一時支援、デイサービス、ショートステイなどを体験している。
各施設では、工作、外出、料理などと共に、食事、排泄といった日常動作も
できるようにしている。
子どもと接する各施設職員の頑張りには頭が下がる思いだ。
子どもの将来を考えられるのも皆さんのおかげだ。
政府は障害福祉分野の職員の賃上げを検討しているようだ。
今年こそ、彼らの働きに見合うような報酬を得られるようになることを願っている。』
このコラムで私が注目した部分は、
『 子どもは特別支援学級に入った。先生は親身に子どもの出来ることを
増やそうとしてくれている。
18歳になり、卒業した後の生活も考えながら、子どもは、様々な障害者施設で
日中一時支援、デイサービス、ショートステイなどを体験している。』
ココです。
身体に障害を持つ方は、将来困らないようにするために、
将来を見越して現在を過ごされています。
でも、普通学級に通う同じ年齢の子どもたちはどうでしょうか?
“いろいろな可能性がある”
と言いながら、
やりたいことをやり、
特に続けるでもなく、飽きたらまた次、また次・・・
そんな子どもたちを多く見てきた私にとって、
この障害者福祉施設の方の行っていることこそ、
本当の教育だと感じたのです。
現在、クラブに通うサッカーっ子たちの中には、
「サッカー選手になりたい」
と言っている子もいます。
その夢を馬鹿にするつもりは全くありませんが、
子どもたちより少し早く生まれ、
いろいろな失敗をしてきた人生の先輩として、
大人になるために
何を覚えていかなければ
いけないのか
これを今年も子どもたちに教えていきたいと思います。