先回、
私がある姉弟に
お別れのお菓子を渡した記事を書きました。
で、
その次(前回)の配達の朝
空き瓶を片づけていると、
お兄ちゃん(中3)が
チョコを手に
「先日はありがとうございました」
と、
私の近くに挨拶に来てくれました。
・*:.。. 感(*´ω`*)動.。.:*・゜
嬉しかったです。
それは、
何か(お菓子)をいただいたから
ではなく
私の三分の一ほどの年齢の子が、
きちんとお礼を言いに来てくれたことです。
(基本、配達員は配って片づけて帰るだけなのでお互いをあまり知りません)
改めて感心させられました。
私は、
その素晴らしい行いに対して
(上から目線ではなく正直な)評価の言葉を伝えました。
「君は素晴らしいよ」
と。
そして次のことを伝えました。
「これからもずっと、がんばる気持ちが大切なんだよ」
と。
で、
何が大切なことなのか・・・
それは前回書いた通りです。
「難しいこと」
「辛いこと」
に対して
前向きに取り組んでいたことです。
難しいこと辛いこと
・・・
つまりは
「やりたくないな」と思うことは
誰もやりたくないものです。
そんな時に
人は次の3つの行動をとる
と思うのです。
それは次の3つ
①前向きにやる
②しぶしぶやる
③やらない
・・・
そう、
至ってシンプルです。
そして、
①と②はやる
③はやらない
だから、
③の人は
怠け者だとか我儘だとか
言われて(思われて)しまいます。
だから多くの人は(さすがに)嫌だから、
①か②・・・
つまりは、
やる方を選択する訳です。
仕事の場面では、
正にそれが当てはまるかと思います。
③やりたくないからやらない
・・・では、収入はなくなるからです。
では、
②のやり方では
やることが適当になってしまいます。
だから、
自ずとやること(結果)が乏しいものになります。
残すは①。
正にこれが良い働きができる(良い結果が出せる)状態です。
しかし一方、
人間は
いつもどんな状況でも前向きになれる訳ではありません。
自分の目の前に起こることには、
「やりたくないな」
「これは自分のやることなのかな」
なんてことはある訳です。
だから、
「(しぶしぶ)やるか・・・」
になって、
①のはずが②になってしまうことが多々ある
のです。
『でもそれではもったいない』
のです。
そんな時には、
「どうせやるならどちらがいい?」
を一度自分に問いかけるのです。
そして次に、
“がんばる気持ち”
が求められるのです。
この私が
これまでの人生で知り得た大切なこと
を、これからを生きる若人に伝えました。