先日、

 

わが子(小6女子)の大会を観に行きました。

 

 

 

随分昔(約20年ほど)のことです。。。

 

 

 

私も、

 

当時担当していましたチームの監督として

 

このような公式試合の場にいました。

 

 

 

当時は

 

試合(大会)という試合は

 

子どもたちのため(☚実戦経験を積ませるため)

 

いろいろな所に出向いては

 

試合をさせていました。。。

 

 

 

そして今、

 

わが子の試合をコソっと観に行く立場となりました。

 

 

 

わが子のことは、

 

全てチームの方々にお任せしていますので

 

何も言うことはありません。

 

 

 

「それでいい」

 

と思っています。

 

 

 

で、

 

わが子のポジションはGK。

 

 

 

今年、

 

チーム事情でそうなったそうです。

 

 

 

話は変わりますが、

 

私が子どもを観るところ(観点)は、

 

 ❶チームに貢献できているか

 

 ❷技術は正確に発揮できているか

 

という2点です。

 

 

 

だから、

 

勝った?負けた?

 

順位は何位?

 

そんなことは、実はほとんど興味がありません。

 

 

 

勝ってくれたら

 

もちろんうれしくない訳はありません。

 

 

 

でも、

 

独りよがりな行動をしていたり

 

雑なプレーをしていて、たまたまうまくいっていたり

 

・・・

 

仮に、

 

そのような現実で勝ち進んだとしても先がない!

 

ことを(これまでの経験で)痛いほど分かっているが故に、

 

『勝敗ではない部分』

 

に拘って観ています。

 

 

 

今月の初頭、

 

お隣の三重県のある私設大会で

 

わが子は

 

優秀選手賞をいただきました。

 

 

 

チーム代表者(監督)からの推薦なのですが、

 

監督からその理由を直接伺いました。

 

 

 

つまりは、

 

一番後ろの

 

(子どもはやりたがらない)ゴールを決めることができないポジションで、

 

最後までチームプレーに徹してくれたこと

 

が評価されたようでした。

 

 

 

ちなみに

 

ゴールキーパーは本人の希望のポジションではありません。

(小柄で小心者の彼女にとってはむしろ苦手なポジションです…)

 

 

 

ですが、

 

チームの方針として任されたことを

 

本人自身も自覚をしているようです。

 

 

 

そのことが、

 

私(親)としては

 

とてもうれしいのです。

 

 

 

これこそが

 

つまりは、

 

“心の成長”こそが

 

子どもにスポーツをさせる意味

 

と私は信じています。