さあ、
今日ももうすぐ配達に出かける時刻となりました。
先回の配達の帰りですが、
ふと空を見ました。
とても奇麗な朝焼けでした。
14年前の11月6日の早朝
も同じような少し肌寒い朝でした。
前夜、
(私が)誕生日ということで、
身重の妻が
「好きなものをごちそうするよ」
と言ってくれた言葉に甘えて
近所の焼き肉屋さんに行って、
心行くまで好物のお肉を堪能しました。
正にその翌朝、
何やら妻が電話をしています。
「今からそちらに・・・」
(´・ω`・)エッ?
もしや???
・・・
私たち夫婦の初めての子どもの出産(予定日)は、
19日と聞いていました。
あと、
約2週間。
まさか❔
そう、
そのまさか
だったのです。
予定日よりも
随分早くに生れたのです。
それが、
長女。
現在、
中学2年生。
こんな少し
寒くなってきた朝のことでした。
その時は、
まさかその10数年後に
牛乳配達をしていることなど
全く予想だにしていませんでした。
配達のことに限らず、
あれもこれも
全く予想もしていないことばかりが
目の前に起こっているような気がします。
これが
運命(さだめ)
というものなのでしょうか。
変えることのできない
どうしようもない運命というものがあることも、
何となくですが解るようにもなってきました。
しかし、
何もかも
「運命だからね」
という言葉だけで片づけるのもどうかな、
とも思うのです。
変えられないものもあります。
でも一方、
努力次第で変えられるものも
実はたくさんあるのではないでしょうか。
長女はこの日で
14歳になりました。
これから
ますますいろいろなことに(例えば試練にも)
出くわすことでしょう。
そこで、
簡単に諦めてしまわないこと
そして、
試練の時にそれを乗り越える力を
身につけていって欲しい
と親として願うばかりです。
諦めるのは簡単。
面倒な方と逆な側が、
単純な道。
だから、
多くの人が
「まあ、これでいいか」
とそちらを選びがちです。
でも、
繰り返しますが、
それをするのは簡単なこと。
難しい方、
誰もが逃げてしまいがちな選択を
自分の意志と力で
掴みとって欲しいと願っています。
親として
何も欲深くなっている訳ではありません。
子ども自身が
生れてきた意味を感じながら
本人なりに
人生を力強く生きてもらいたい
・・・
親としてそう願っています。