もうすでにご存じの方も
多いかと思いますが、
日本代表でもプレー経験のある
ある選手が、
キャンプ中にも関わらず
チームを退団することになりました。
非常に残念なニュースです。
理由は、
「ストレス」
・・・
という言葉ですが
・・・・・・
このコロナ禍で
「ストレス」のない(ストレスがかかっていない)人間は
果たしているのでしょうか??
サッカープレーヤー
も
大人も子どもも
全国民
皆、同じです。
チームプレーを充分に熟知している
代表の経験もある人物が
みんなで守るべき決まりを守れないのか
・・・
なぜ❔
という疑問が湧いてくるのですが
・・・・・・
これが現実なのです。
やはり、
『人間は弱い生き物』
なのです。
(私は“怠け者の装置”と呼んでいます)
国内で代表まで上り詰めたプレーヤーです。
ですから、
サッカーはとてもとても上手い
はずです。
でも、
このタイミングでチームを離れることになったのも
現実なのです。
新シーズンの開幕が
もうそこまで迫ってきていますので、
2021シーズンの当該選手のユニフォームを購入された方も
かなりショックを受けたことでしょう。
(※先刻、背番号なしのユニフォームと交換する内容の発表がありました)
だから改めて思うのです。
サッカーが上手いだけで本当にいいのか?
サッカーが上手いということは、人間が完成された証なのか?
・・・
きちんと向き合う必要があります。
サッカーは子どもを大人に、
大人を紳士にするスポーツ
です。
但し、
「真摯に“それ(つまり人間形成という部分)”を
いつも忘れることなく取り組んでいけば」
という注釈を忘れてはならない
のです。
強豪チームやトレセン(選抜)メンバーになること
や
プロサッカー選手になること
そして、
日本代表になること
・・・
多くの子どもはもちろん、
親も望みがちです。
しかし、
私は前々から
事あるたびに言葉に出していることですが、
人がサッカーをする意味や意義は、
もっともっと『奥の深い(重要な)もの』が
あるのです。