「私はサッカーが全てだ」

 

と、

 

サッカーに情熱を注ぐ者であるならば、

 

そう言いたいですよね。

 

 

指導者なら

 

子ども(教え子)が

 

その親が

 

何よりもサッカーを優先してくれること

 

を望みたくなりますよね。

 

 

 

でもね、、、

 

私は

 

やっぱり

 

『サッカーよりも大切なものもある』

 

と、そう思うのです。

 

 

自称、

 

サッカーバカ

 

ですが、

 

そう思うのです。

 

 

 

「突然何を?」

 

と、

 

思われたかも知れません。

 

でも、

 

繰り返しますが

 

そう思うのです。

 

「サッカーばかりが全てじゃない」と。

 

 

 

で、

 

土曜日の今日、

 

午後からの練習を

 

休ませました。

 

 

駐車場には車がありません。。。

 

 

 

それは、

 

妻(母親)が

 

「お祖母ちゃんのお見舞いに行きたい」

 

と言ったからです。

 

 

お祖母ちゃんとは、

 

わが子たちにとっては

 

曾祖母ちゃんになります。

 

 

 

したがって、

 

今まで毎年数回は会っていましたが、

 

それほどたくさん会っていたわけではありません。

 

 

 

しかし、

 

妻は子どもの頃から

 

随分と可愛がられたそうです。

 

 

 

実家では、

 

妻が初孫。

 

 

それは(お祖父さんやお祖母さんにとっては)

 

嬉しかったことでしょう。

 

 

 

妻もいろいろな思い出を

 

今でも語ることがあります。

 

 

 

しかし、

 

今は医療介護施設に入所し、

 

このコロナ禍もあり、

 

あまり会うことができません。

 

 

 

一方、

 

お祖母さんの体調は

 

日ごとに落ちていっている様子です。

 

 

 

で、

 

今日

 

子どもたちを連れて

 

施設に向かったのでした。

 

 

 

当然、

 

サッカーは休ませなければいけません。

 

 

それを

 

(妻が私に)相談してきたのですが、

 

私は二つ返事で、

 

『お見舞いに行くべきだ』

 

と、言いました。

 

 

 

それは、

 

サッカーよりも大切なことだと思ったから

 

です。

 

 

 

サッカーができるのは?

 

 

 

自身が健康であり、

 

家族のバックアップ(協力)があるからですが、

 

それ以前に

 

・・・

 

自身の存在がなくてはできないこと

 

なのです。

 

 

 

自身がなぜここにいるのか❔

 

 

 

それは、

 

両親、祖父母、

 

またその前の先祖の存在が有ってのことです。

 

 

 

だから、

 

それを子どもたちにも解って欲しいのです。

 

 

 

感謝の気持ちが

 

子どもたちを強く真っ当な人間へと成長させる

 

と、私は信じています。