先日の次女の試合ですが
結果は・・・
3位
でした。
素晴らしいですね。
賞をいただけるなんて。。。
ただ、
私は当日の様子を知っています。
一試合目、
実力のあるチームに
PK決着でしたが勝利し、
それに大喜びした後、
その次の試合(2試合目)、
そしてまたその次の試合(3試合目)と、
何か力が出せずに終わってしまったことを。
(それはわが子だけではありません)
今回の大会は
トーナメント方式でしたので、
勝てば残り、負ければ終わる
という、分かりやすいものでした。
簡単に言えば、
「3試合連続して勝てば優勝」
だったのですが、
2試合目で敗れ、
ここで優勝の可能性は消える訳ですが、
まだ3位の可能性は残っていました
が、
しかし、
次の試合(一般的な3位決定戦のような)3試合目にも
敗れたため、
本来は何も賞はいただけないところですが、
なぜか3試合目は“フレンドリーマッチ”ということで、
次女のチーム(と、3試合目に戦った相手共々)は、
3位をいただくことができました。
でも、
子どもたちは
あまりこの現実が分かっていません。
何か
賞をもらったこと
で満足しているような・・・。
①本当は(3位という)賞はいただくことはできない
☛実質の3位決定戦で敗れたのだから
②1試合目の結果で満足をしてしまっていた
☛3試合全て力を出し切らなければいけなかった
・・・
このことを子どもたちは解ったのでしょうか?
何やら
わが子を観ていますと
解っていないような気がします。。。
「賞をもらってよかった!」
・・・・・・
でしたね。
親として、
一人の指導者として、
それが全く分からない訳ではありません。
賞をいただいたのですから。
もらってうれしいのは当たり前。
しかも、
賞をもらった側が10年ほどしか生きていない
子どもなのだから。
でも、
厳しいかも知れませんが、
私は気づいていました。
繰り返しますが、
子どもたちは、
この日は1試合目で満足し
そこで(この日は)終わってしまっていたのではないか
ということ。
厳しいでしょうか?
でも、
成長して欲しいのです。
このままでこの子たちが大きくなるとは
思いません。
でも、
子どもの(ような)まま
大人になっている
・・・
そんな人(大人)
近くにいませんか?
現実が見えていないような大人が・・・。
真の大人になって欲しい
のです。
だから、
敢えて言いたいのです。
「最後までやらない(力を出さない)といけない」
わが子がかわいいなら、
甘やかすことをせず、
世の中の辛さや苦しみを経験させたほうがよい
・・・・・・・・・
だから
『かわいい子には旅をさせよ』
なのです。