先回の続きのような、
内容になります。
先回は
ユニフォーム(練習着)に触れました。
3歳の時
「アレグランでサッカーがしたい」
と、言った長女。
正規の練習着は、
「年中(4歳)になってからね」
と、
親からやんわりと諭され、
青のTシャツで
参加していました。
で、
その他の持ち物、
水筒やタオル、着替えを入れる
バックは??
サッカーの子どもたちに
一般的によく見かけますのが、
エナメルバッグ、、、
ではないでしょうか。
👇
ちなみに
アレグランでは、
「体の小さい子どもの手(腕)が、自由に動くように」
との想いから、
また、
「高価なものは、今は必要はない」
とのクラブの方針から
背中に背負える巾着型の袋を
メンバーの皆さんにはお勧めしていました。
👇
(☝メーカーの商品なのですがお値打ちなのです。。。)
で、
これも
本人(☜当時3歳)は気になっていたようですが、
「今はやめておこうね」
ということを伝えました。
でも、
やっぱりかわいそう。
「みんなと一緒がいいな」
という、幼心は充分理解できます。
しかし、
『けじめは大事』
という信念もあります。
(アレグランへの入会は、4歳になる年からなので)
その信念とは、
「“親コーチの子ども”だから
といった特別扱いは、
スタート時点から絶対にやりたくない」
・・・でした。
で、
(妻/母親/アシスタントコーチが)思いついたのが
かわいらしい青のトートバッグでした。
そのバッグが
最近、出てきました。
👇
うーん
今見ても、
このバッグかわいいですね。
(メーカーさんもよく考えてるな…)
で、
よーく見ると
👇
シルクスクリーン(☜多分…)の印字は掠れ、
熱転写シート(☜多分…)のイラストも捲れ、
クタクタの状態でした。。。
そう、
あれから
10年経ったのです。
で、つい先日
娘に
「これ処分する?」
と尋ねると
・・・
「とっておく」
と言いました。
本人なりに
思い入れがあるのでしょうね。
解ります。
バッグとして使用することは
今後ないでしょうが、
自身がサッカーを始めた原点に帰る必要が出た時に
これを目にすると何かを感じるかと思い、
大事にとっておくことにしました。
あれから
10年。
そして
これから続く
10年、20年・・・。
メダルを獲ったり、賞を受けたりすることじゃなく、
サッカー選手になるやならないじゃなく、
・・・
この子が出会った
サッカーという素晴らしいスポーツから
生きる力をつけて欲しい
と願うばかりです。