“公式試合”
・・・
(゜.゜)
いつも思うのですが、
低年齢の子どもの公式戦
・・・・・・
(-ω-;)ウーン
あまりピーンときません。
でも、
実は、
こんな私も
昔(若手指導者と言われていた頃)は、
子どもたちを率いて公式戦で
「勝ってやろう!」
「強い相手に一泡吹かせてやるぞ!!」
なんて思っていましたね。。。
(´~`ヾ)
で、
最近は、、、
(育成に対する)意欲が全くなくなった訳ではありません。。。
それよりも、
「子育てに深く関わったことで、
気づいたことがある」
のです。
それは、
「子ども時分ってどう過ごすべきだろう」
「子どもに本当に与えなければいけないものはなんだろう」
を深く追求した結果、
子ども時分は、
「一にも二にもトレーニングではないか」
ということです。
もちろん、
パスやシュート、ドリブルの練習だけ、
ということではありません。
練習内でのゲームや練習試合も含みます。
ただ、
個人的にはカップを競うことなどは・・・
まだまだ先のような気がしてならないのです。
で、
今、
このブログを書いている
正にこの時に、
長女(中1)に昨日のサッカーの練習についての話をしています。
ちなみに
私は昨日、
子どもたち(わが子)の練習は全く観ていません。
24時間経って、
初めて尋ねました。
「昨日はどうだったの?」
で、
その問いに対しての答えは
「あまりうまくいかなかった etc...」
だったら、
どうすればいいのでしょうか?
今日の練習は(所属クラブの都合上)ありません。
でも、
昨日、
本人的にはうまくいかなかったはずなのに、
コソ練をしようともしません。
Why❓❔
やる気がないわけではないことは、
分かっています。
ではなぜ?
それは、
誰かに背中を押してもらわないと動けない現状だから。
そういえば少し前に、
ネット上で
本田選手と武藤選手の
あるやり取りがありましたね。
このプチ論争・・・
「放任か強制か」
が論点でした。
(当ブログでも触れました👇)
本田選手は、
“稀有な存在”
だと思います。
「自分でどんどんやって切り拓いていける人」
です。
本田選手とは、
(子ども時分から)そういう人だったのです。
でも、
(残念ながら)
人間の多くは、そうではありません。
だから、
多くの子どもたちが、自分の夢を叶えることができないばかりか、
育成年代の途中であっさりとサッカーをやめてしまう子が多々いる
のが、現状なのです。
で、
わが家の話ですが、
もう中学生になった長女ですら、
その現実がよく解っていません。
でも仕方ないですよね。
まだ13年ほどしか生きていないのですから。。。
であれば、
10年しか生きていない
次女は、
どこまで解っているのでしょうか?
と考えれば、
(本人を馬鹿にしているわけではありません)
まだまだ何も解らない子どもなのです。
では、
その年齢の子たちにカップ(チャンピオンシップ)の意味・・・
解るのでしょうか?
「勝負の厳しさ」
その意味が解るのでしょうか??
(特に、この恵まれた社会の中で・・・)
だから私は、
『それよりももっと落ち着いて
地に足をつけた育成をしていきたい』
と考えるのです。
「練習ってなんでするの?」
「試合の前に必要なことって何?」
そんなことを問いかけながら
時に厳しく指摘もしながら
(もちろん、上手くいったときは褒めて)
じっくりと成長に向き合う時期なんだと
そう考えています。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
あー
またまた長文になり
今回も試合について触れることが
できませんでした。。。
_l ̄l●lll