先日、ある保護者の方Aさんと
お話した際です。
「なんでお子さん(娘たち)にサッカーをさせているんですか?」
という話になりました。
当然のことながら
私は、
いつも通りの
『サッカー選手に“させる”つもりは全くありません』
と、話しました。
ただ、
その前にきちんと説明します。
☆サッカー選手になることも可能であること
☆上達を目指して(そこに拘って)取り組むこと
しかし・・・
サッカー選手になる可能性はかなり困難。
それは3年前にも
別ブログで書きました。
そう、
子どもも大人も
簡単に
“プロ”
とか、口に出してしまいますが、
実際に(男子の例ですが)
毎春、プロ(*Jリーガー)になる人数は、
あの東京大学に入学する人数よりも
圧倒的に少ない
のです!
ところで、
あなたのお近くに
東大生の方
いらっしゃいますか?
にも拘らず、
親も子も、
さらにはコーチたちも
何か勘違いしています。
『プロになることは容易ではない』
・・・
それが痛いほど解っているからこそ
私は、
「プロになれなくてもよい」
と話すのです。
で、
「何でサッカーをやるのか」
(という問い)を繰り返します。
何度も、何度も。。。
で、
見つかった現在の答え
それは、
サッカーは、
「強く生きることを教えてくれるから」
「判断する大切さを教えてくれるから」
「仲間の大切さを教えてくれるから」
・・・
それ以外も多々ありますが、
今回はこれくらいに・・・。
目指すは、
勝敗やメダルの数ではありません。
トレセンや選抜チームに選ばれた数でもありません。
(失礼ですが、それら大人になったら関係なくなります)
それよりも、
残るものは
「人間力」
です。
これがサッカーを続けていくと、
確実に身につけることできるから
私はわが子に自信をもって
サッカーを与えています。
もちろん、
サッカーそのものが持つ、
楽しさ、魅力の面も
次第に本人たちも解るようになります。
・・・
・・・・・・
しかし、
理解できないのですね。
((+_+))
そのAさんも、
私とあれほど話したのに
最後に妻に・・・
「ご主人、本気でお子さんをサッカー選手にしたいみたいですよ」
とおっしゃられました。。。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
💧
(やはり)何も解っていなかったか。。。。。。
でも、
理解するのも、しないのも
自分次第
です。
どのような場面でも
上っ面しか見えない、感じることができない人は、
結局、小さなものしか掴めません。