最近、 こんな状況だからでしょうが
○エモンが
連日ウェブサイトに挙がってきますね。
こんな状況・・・
つまり、不安定な世の中では
半ば無謀、乱暴ともいえる発言が目立つようになります。
不安定な時こそ
彼らは、
「人々の心の隙間に入り込むチャンス」
と捉えていることでしょう。
だから、
正しい目が必要となります。
約二年前のご本人のコメントです。
以前、新幹線で激怒したことがあるそうです。
スマホを見ていると、前に座っていた人がこちらを振り返って何かを話しました。
わざわざイヤホンを取って
「何ですか?」
と聞き直すと、
彼は
「すみません、座席を倒してもいいでしょうか?」
と聞いてきたそうです。
それについて
(○エモンは)
『座席なんて倒したいなら倒せばいい。
オレの時間を奪ってまで、そんなことを確認してこないでくれ!』
時間が一番大切だという前提に立てば、
何度考えてもこの結論にしかならない。
“くだらない人間関係や礼儀”
に執着している人は、
やはり時間の大切さを本質的には理解できていないのではないだろうか
という見解です。
・・・
「くだらない」
と言われていることが、
反対にこの世からなくなれば
一体どうなるのでしょうか?
効率が悪いとされることは全て排除、
何でもかんでも合理的でないといけない
・・・
本当にそうでしょうか?
私はこう思うのです。
人間が生きていること自体が
「不可思議であり」
「理屈で説明できないもの」
です。
だから
悩みは尽きませんし
もどかしい、煩わしいことも
多々あります。
それは一方、
“人間だから”
なのです。
人間の行動、生活、
そして人生は、
そもそも“ままならない”ことの連続
・・・
だから人間の心の中に
『道徳心』
が必要になるのです。