いよいよ
“令和”へのカウントダウンが始まりましたね。
一方、
間もなく終わる平成。
平成はどんな時代だったでしょうか?
先のタイトルにも書きましたように
今上天皇は、
この(時代の転換期でもあった)難しい30年間を
担ってくださいました。
ここで反省したいのは
天皇陛下のことではなく、
私たちの身近なことです。
この30年に
時代が社会が
どう動き、何が変わったのか。
今後、何を為すべきか(課題)が
浮き彫りになったように感じます。
その中で・・・
私は二つ課題を挙げたいのです。
❶ ゆとり教育を筆頭に、子どもたちに良かれと思って実行されてきた教育の限界
❷ 個人技術を高めるという名目の下、子どもたちに与えてきたサッカースタイルの矛盾
・・・
この2つは
『“正しさ”の誤った解釈』
のまん延しがもたらしたもの。
❶ は、
「心が脆弱で正しい判断ができない子どもをつくってしまった」
❷ は、
「個は正しいボールの持ち方から外れ、集団はゴールを奪うことの本質から外れてしまった」
と、私は強く感じます。
危機感に近い感情を抱いています。
正しいこととは何でしょうか?
その答えは、本当にないのでしょうか?
平成の子どもたちを観ていますと
・・・
真の意味で、
『賢く、逞しい子が少ない』
と感じるのは、私だけでしょうか。
令和が始まります。
来る新しい時代・・・
それを創るのは、子どもたち。
そして、
その子どもたちを育てていくのは、私たち大人。
浮かれているだけではダメ。
信念を持って
気概を持って
新しい時代を生きていきたいと思います。