幸せってなんだろな〜・・・超便利な都会から離れて得た得体の知れない感覚 | こころに基盤のある暮らし〜暮らし方・生き方の再選択〜

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時代の変化にも流行にも変わりゆく身体の状態やライフステージの変化にも流されずに、その時の自分の暮らし方、働き方を最適に選んで行こう

昨日のブログ

幸せは自分から・・が納得いかなかった時期があった思い出ばなし

 

つづきます、で終わっていたけれど。

それに関連することでまたひとつ思い出ばなし続きます。

きっと

あなたにも「ハッ」とすることがあるんじゃないかな。

 

 

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月も星も、どこの空にもあった

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ということについて。

 

 

 

東京タワーの見える暮らしから

軽井沢という自然たっぷりの土地に仕事場を変えた。

 

 

 

 

軽井沢で見上げた夜空に

あまりにも美しすぎるたくさんの星があった。

 

 

満月の明るさ

新月の暗さ

空全体にある星

 

初めて見た

こんな星空・・・・

 

 

言葉にもならない

ただ

ただ

美しかった

 

 

 

 

一緒に働くスタッフが一言

 

 

 

ゆかねえ(こう呼ばれていた)

東京にも星も月もあったはずだよ。

明るさで見えていなかっただけだよニコニコ

 

 

 

 

それもあったと思う

外灯もなんもないところの方が月も星もくっきり見える

 

 

 

でも

 

 

ハッ!としたのはそこではなかった

 

 

 

空を見上げるなんてゆとりすらなくなっていたんだよ

風を感じることすらなくなっていた

 

勤務先の銀座からチャリンコで通えるところにいた・・というのは理由ではなく

 

 

忙しずぎて

目の前の「やらねばならないこと」に追われて

 

空を見上げるゆとりも

星も月も感じることすらなくなっていたんだ。

 

 

 

 

 

 

これ

初めてじゃなかったよねこれと同じことになったの。。

 

 

 

空を見るゆとりも

風を感じるゆとりも

自分が何を感じているのかさえわからないほど

 

やらねば

やるべきに追われて

 

 

 

これは自分が望んだ人生だったのだろうか・・・・

 

 

 

 

だからセラピストになったのに

 

 

なのにまたそれやってしまってたの!?

 

 

 

なにか違う

 

 

でもその違和感は何であるのかは

当時はさっぱりわからなくて。

 

 

軽井沢の暮らしで

 

 

夜は暗い

朝は明るい

 

 

こんな当たり前を思い出した。

 

 

当時の軽井沢は

その頃はスタンダードになり始めていた高速インターネット通信・・・どころか

ネットが繋がらない

電波が入らない

というエリアもかなり多くて。

 

 

当たり前にあった情報はほとんど入ってこなくなっていた

 

 

とっても取り残されたようになり

とっても不自由で不便を感じて。

 

めっちゃストレスだったけれど

 

 

不自由から得られる自由な選択や自然を感じる時間が取れてきて。

 

 

なに不自由ない都会のど真ん中にいた時よりも

心の充実感があがってきていた。

 

 

カッコウの声で目が覚める

キツツキの木をつつく音が聞こえる(想像を絶するすごい音です)

ムササビが飛ぶ

 

 

 

 

 

 

流行りのアイテムが手に入るより

なんでも並んでいるお店に行くより

とっても楽しくなってきて。

 

 

 

あれ?

 

 

幸せ・・・ってなんなんだろう????

 

 

 

得体の知れない幸せさんの

見えないけれど見えている見え隠れが

 

 

 

おや?
おや?おや?????????

となっていったきっかけの出来事でもありました。

 

 

 

星空

雨の音

風の音

空の色

今日の明るさ

 

 

感じていますか?

その時間はありましたか?