昨日、すでに世界が大きくエネルギーごと変化していることについて書きました。
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現金は不要です。
持って来ても使うところはありません。
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これは
2011年に起きた東日本大震災でのボランティアの声かけで
届いたメールの一文です。
前後の文章は覚えていないのですが、この一文は衝撃的でした。
(私はさまざまな判断のもと、ボランティアとしては一度も参加はしなかったですが)
それまでの価値観の中で
現金が役に立たないなんて世界、この日本で感じたことがあったでしょうか。
実際に体験、体感がある方も多いと思いますが
2011年の東日本大震災の後から
大きく価値観が変化してきたと感じます。
今までの生き方に疑問を持つような言葉や
ガッチガチに着てた鎧を脱ぎ始めた人が出たのもこの頃です。
家、資産など今までの頑張りの中で築きあげたもの目に見えるものは
一瞬にして役に立たないものになってしまった・・・
一瞬にして無くなってしまった・・
その中で一番役立ったものは
人と人とのつながりだったのです。
人と人との触れ合い・思いだったのです。
代々続いた商売も建物を機材を失ってしまった
しかし
それまで築き上げてきた信頼や信用
人と人とのつながりは地震でも津波でも消えなかったはず。
(今日の倫理法人会さんのカレンダー)
東日本大震災を境に人々の価値は大きく変化していき
自然界を取り囲むエネルギーも大きく変化してきた。
だからって今、現金が役に立たないとは言いません。
もちろん経済活動すべてにおいて必要です。
現金の量だけを見ていくのか
人と人とのつながりで喜ばれ分かち合いで幸福感を大きくしていくのか
どちらに意識を置くのかで
見える世界、体験できる世界観は大きく違ってきます。
もうそろそろ
豊かさの定義を見直す時期にきてますね。
あなたは何をもって「豊かである」と感じますか?