先日、体力にはかなりの自信がある私が、ダウンしました。


 しかし、私は寝込んでも、大体1日で治るので、体は丈夫なほうなのだと思います。だから、病気が良くなる、ならないは、私の問題ではないのです。私には、寝込むと恐い理由が、ほかにあります。


 30年以上生きてきて、高熱のために死ぬかと思ったことが、1度だけあります。あの時は本当にしんどかったカゼ


 その時、布団にもぐりこんでいたのに、寒くて寒くて、がたがた震えていました。


 「あー、どうにかならないもんかな・・・」


 その時でした。


 なんか知らないけど、天井がぐんぐん近づいていきます。ぐんぐん近づいていて、手を伸ばせば天井に届くくらいになりました。

 「やばい・・・、私死んじゃったのかなあ。これからあの世に行くのかなあ・・・汗


 熱が出ていたので幻覚でもみてるのかと思い、何度も何度も瞬きしました。。


 その時、体がものすごく楽になっていることに、気づきました。


 「あれ?さっきまでしんどかったのに、体が楽だショック!


 これは、本当に死んじゃったのかも!


 死んだら死んだで、別にいーや、なんてのんきなことを考え、いや、しかし、死んでもこんなに意識がはっきりしているものなのか、などと、ごちゃごちゃ考えながら、近づいてくる天井を見つめていました。


 とうとう天井に体がぶつかりそうになったので、「うわ、あぶない!」と思って手を伸ばしたら、そのまますっと、天井の中に手が入って行きました。


 「・・・・・うっそーん!!叫び


 慌てて下を見ると、なんと、そこに私が寝ているではありませんか!!しかもぐったりしている。


 その時初めて、自分が幽体離脱していることに、気づいたのです。


 あれは、本当にびっくりしました。というよりも、恐怖でした。


 「この先、私どうなっちゃうんだろう?このままだったらどうしようドクロ


 なぜか、これ以上自分の体と離れてはいけないような気がして、とりあえず下に降りて行きました。しかし、そのあとどうしたらよいのか、わかりません。


 「どうしよ、どうしよ。どうやったら元に戻れるんだろう?」


 えーい、ままよ!!と、自分の体と同じ格好になって、重なってみました。


 そうしたら!!


 「うー・・・、く、苦しい。苦しいし、寒い・・・」


 元に戻ったのです!!いきなり体がしんどくなったので、実感しました。


 きっと、あのまま面白がって、自分の体からどんどん離れて行っていたら、元に戻れなくなっていたかもしれません。


 けっこう恐い気がしました。


 それから数回、私は寝込むとこれに近い現象が出るようになってしまいました。


 この体験を人に話すと、意外に「私もある!」と、同じ経験をしている人が多いことに驚きました。


 人間って、不思議ですね。


 最近では寝込むことがなかったので、すっかり忘れていました。


 それが先日、寝込むことになって、思い出して気が気ではありませんでした。しかし、今回は大丈夫でしたグッド!


 私は熱より、幽体離脱のほうが恐いダウン