こんにちは！妻のMikkoです
今日は2回目の採卵の、受精結果について書きたいと思います。
【採卵翌日】
私の通う病院は、受精してるか否かだけ、翌日にメールで通知されます。
（受精個数やグレードは、通院しないと教えてもらえません）
今回の採卵数は12個。
前回の採卵では、採卵3個→体外受精での受精0個となってしまった為、
今回は体外受精6個、顕微授精6個のスプリット法となりました。
朝の9:30過ぎ
「受精が確認できております」とのメールが
前回はここで躓いたので、前回より一歩前進です
こんにちは！妻のMikkoです
今日は2回目の採卵について書きたいと思います。
【Day13：採卵日】
前回同様、前日の夜から絶食し、
当日はノーメイクで病院へ行き、リカバリールームで着替え、採卵を済ませました。
今回も静脈麻酔をしたので、寝ている間に採卵は終了。
採卵の最後の方に覚醒し始めたのか、採卵中に生理痛のやや痛い版のような痛みを感じ、
夢か現実かも分からないようなぼんやりした意識の中、「痛ーい
」「痛いです～」と訴えました
今回は、採卵後の腹痛は無かったし、麻酔が抜けるのも早かったので、
ちょっと暇だな、、、と思いつつｗ
今回は良い卵がたくさん取れていますように
と祈りながら時間が過ぎるのを待ちます。
良い意味で、採卵に慣れました
採卵結果が出たので、看護師さんに呼ばれ、
医師が待つ小部屋へ移動します。
今回の採卵結果は、何と12個
無事に卵を育て、採卵してくれた先生に感謝です
お会計 \396,000（採卵代＋静脈麻酔代＋顕微授精代）
お会計、高っっっ
こんにちは！妻のMikkoです
採卵に向け、Day11の夜、オビドレルという注射を打たなければいけなくなったMikko
注射器型の注射が自分で打てず、産婦人科で打ってもらった時のお話です。
【Day11の夜】
不妊治療の病院と提携している産婦人科へ行き、注射時間（22:00 時間厳守
）を待ちます。
その後、産婦人科の先生に注射をしてもらい、さくっと任務完了！
お会計は\0でした。
今日、産婦人科で注射を待っている間、一組だけ、新生児とそのお母さんの姿が見えました
私はこれまで、「自分は不妊治療をしないと産めない」という負い目があるせいか、赤ちゃんや子どもに対して、心を閉ざして接してきたように思います。
自分の子は産めないかもしれないので、心から「可愛い」と思ってしまうと、羨ましさで一杯になってしまいそうで、、、
親戚や友達の赤ちゃんと会っても、心をガードしているからか、母性が足りていないのか、心から「可愛い」と思えたことがありませんでした
勤務時間を減らしてまで高度な不妊治療をしているくせに、
自分のこどもが可愛いと思えるのか、実は自信が無かったし、
不妊治療も、「自分がこどもを渇望している」というより、「両親が孫を望んでる」「一人ぐらい居たほうが良いかもしれない」「産めなくなってからでは遅い」「実の子ってどんな感じか興味がある」といった感じで、本当に子どもが欲しいと思っているのか、自分で自分が分からない状態で治療を進めていました…
（今は、自分がベビーに会いたい、という気持ちで治療に臨んでいます
）
ところが、今日初めて、遠目に見えた赤ちゃんを見て、心から可愛いと思えました
一瞬の事でしたが、自分が赤ちゃんを心から可愛いと思える日なんて来ないと思っていたので、私にとって、とても意味のある出来事でした。
2回目の採卵も頑張って、自分たちの子に会いたいな
と思わせてくれた出来事でした。
こんにちは！妻のMikkoです
次の採卵も、受精卵0個だったらどうしよう…という一抹の不安を抱えつつ、生理が来たので2回目の採卵周期を開始しました。
【Day3】
私の通院先では自分で先生を指名できるので、前周期の先生は今後一切選ばず、人気のありそうな先生をメイン指名して通院します
この日は採血と内診をして、自己注射等の薬をもらい終了。
無事に採卵周期を開始しました。
お会計 \42,570 （ゴナールペン\30,000の影響が大きいです
）
【Day9】
前回の採卵（Day11で採卵前診察した結果、排卵しかけてた）を踏まえ、早めのタイミングで一度診察をしてくれました
採血と内診をして、特に問題無く終了。
お会計 \18,480
【Day11】
1回目の採卵の時も同様でしたが、この頃になると卵胞がたくさん育っているせいか、お腹がパンパンに
妊婦さんのようにお腹だけがポコっと出ており、ウエストを締め付けないワンピースばかり着る毎日でした
もし通勤していたら、同僚から「おめでた？」と聞かれそうな位出ていたので、在宅勤務で良かったと心から思いました
この日も採卵に向けた診察へ。
見えている卵胞は、今回も10～15個。
E2の値は3000超、LHも13.5でおそらく正常。
（1回目の採卵は、このタイミングでLHが48.1となり、LHサージが始まってしまっていました）
診察タイミングや処方する薬を私に合わせてカスタマイズしてくれたようで、今回は期待できそうです
やっぱり人気のある先生は安心感が違います
二日後のDay13に採卵をするため、それに向けた薬を貰いました。
殆どは飲み薬でしたが、1つだけガチ注射器型の薬（オビドレル）が…
ペン型の自己注射が、私にとって自分で刺せる限界なので
ダメ元で看護師さんに「オビドレルを人に打ってもらう方法は無いか」を聞いてみました
すると看護師さんが、提携している産婦人科に連絡を取り、夜間の注射対応が可能かを聞いてくれました
結果はOKとのこと
オビドレルは今日の22:00に打つよう指定されているので、その時間に病院に行く必要はありますが、自分で注射する恐怖に比べたら安いものです
お会計 \20,790
この日は
朝から病院に行き、
帰宅後すぐ～夕方まで仕事をし、
18:00から不妊治療のための鍼灸院に行き（採卵2回目から行き始めました
）
晩御飯を慌てて食べて
22:00に産婦人科へ行く
という鬼スケジュールでしたが、夫の協力（送迎
）もあり、何とか全てをこなせました
こんにちは！妻のMikkoです
今日は、勤務体系を変えた話を書きたいと思います。
初めての採卵の結果は、受精卵0個に終わってしまったので、次も採卵周期となりますが
採卵2回目の周期に入るにあたり、悩みがありました。
採卵1回目は、適当な用事を作って有給理由をごまかしつつ通院していたのですが
採卵2回目以降もお休みや遅刻・早退が多くなると、会社の中でちょっと目立ってしまいそうです
特に採卵フェーズは通院のタイミングもシビアなので、仕事との調整が大変なこともあり、悩みましたが、思い切って
近しい上司とチームメンバー数名に不妊治療をカミングアウトし、
通院しやすいよう、週5のフルタイム勤務から勤務日数を減らしました（残業も無し）
私の勤務先には「不妊治療による労働時間軽減（または休職）」ができる制度があります
これまでは休職のみだったようなのですが、
最近制度が変わって時短勤務や短日勤務（週3日、週4日勤務等）もできるようになり、不妊治療による労働時間の軽減は、私が会社で第一号とのことでした
勤務時間が減る分、お給料もダウンしますが、
約40年間働くうちの数年だけなら、少しペースダウンした働き方も良いかな、と思っています
制度を作ってくれている会社や、治療ができるよう快くフォローしてくれる上司や同僚に感謝です
こんにちは！妻のMikkoです
初めての採卵の結果は、残念ながら受精卵0個に終わりました
今日は費用について書きたいと思います。
＜初診～採卵2回目前までの金額＞
初診～採卵に向けた刺激 \90,520
採卵 \330,000
採卵後の診察 \13,310
診断書代 \6,600
クルーガーテスト・DNA断片化率テスト \5,000
合計 \445,430
我が家は共働きで、夫婦の所得を合算すると、
不妊治療の助成金の所得制限をギリギリ超えている為、全額自己負担です…
一番貧乏なパターン…
＜助成金の皮算用＞
2021年より所得制限が無くなりましたが、採卵1,2回目と移植1回目は2020年の出来事なので、助成対象外です
ふと、もし助成対象だったら、いくら位になったのかな
と気になり、計算してみました
2020年は、採卵2回と、採卵から間隔をあけて移植1回を行い、合計約200万円ほど使ったのですが、、、
おそらくステージE・D・Cに該当しており、
もし助成対象だったら、
都道府県から 30万＋15万＋7.5万＝52.5万円
市区町村から 5万＋5万＋2.5万＝12.5万円
合計 65万円になりそうです。
改めて計算してみると…去年から所得制限が廃止されてたらなぁ…という気持ちになりました
とはいえ、2021年より所得制限が廃止されたのは、大きな一歩だし、感謝しています
こんにちは！妻のMikkoです
採卵の結果、受精卵0個となったMikko
自分たちが「受精障害」だった場合の原因を減らす為、クルーガーテスト・DNA断片化検査をすることにしました。
私の通う病院では、上記検査は対応していないので、別の病院へ行きました。
予約日前日に検体（＝夫のもの
）を持ち込み、翌日には検査結果が聞けました
男性は痛くない検査でいいなぁ・・・
＜クルーガーテスト＞
染色した精子を約200個観察して、精子の形を評価するものだそうです。
夫
の結果は「正常形態：2.7％」でビビりましたが、2％を超えればOKとのことで、問題なしでした
98％が何らかの異常って、殆ど異常じゃんと思い、びっくりしました。
気になって後日調べたところ、一般的には「正常なものが15%以上あると良い」とされており、正常率4％以下だと「精子奇形症」と書いてありました…あれ？うちも当てはまってる…？
＜DNA断片化率＞
断片化している＝損傷している精子の割合を見るもののようです。
15％以下なら断片化率（＝損傷率）が少ないと判断されるようなのですが、
夫の断片化率は12.5％で、こちらも問題なしです
こんにちは！妻のMikkoです
【受精結果（0個）判明後の診察】
見えてた卵胞数：10～15個⇒採卵数：3個⇒受精卵0個となったMikko
診察に行っても行かなくても結果は変わらないじゃん
というやさぐれた気持ちでの通院でした。
私の卵胞は育ちも良く、夫も精液も問題が無いので、
”病院で基準とされている診察日（Day9～10）ではなく、Day11に通院せよと指示した医師の判断”を判断ミスだったと考えていたので、それに対する見解を聞きたく、
あえてDay11の通院を指示した医師を指定し、夫婦で原因を聞きに行きました。
が、質問をしても曖昧な回答しか返って来ず、採卵代（33万円…）も当然返って来ず、泣き寝入りのような形となりました。。。
2度とDay11の通院を指示した先生は指名しない！！です
私の通う病院では、常に複数名の医師がおり、自分で指名予約するシステムなので、
特定の先生を避けることも可能です
一方で、採卵結果3個→受精0個だったので、受精障害の可能性も検討することにしました。
女性側の要因としては
・卵の質が悪い
・卵のカラが固い
あたりかな？と思っています。
卵の質は運動やサプリ等、生活や体質の見直しを。
卵のカラが固い場合は顕微授精すれば解決できると思い、男性側にも目を向けることに。
男性側の要因としては
・精子の質や量
に尽きると思います。
夫の場合、最低限の基準（WHOの基準）はクリアしているものの、日本人平均に満たない項目（運動率）もあったため、まずは本格的に禁煙をしてもらうことに。（普通のタバコややめたものの、電子タバコを吸っていました
）
加えて、調べていくうちに”通常の精液検査で異常が無くてもDNAが損傷していると、受精率・妊娠率・流産率に影響がある”というものが気になり、精子についてより深く分析をする為、「クルーガーテスト・DNA断片化検査」ができる病院へ行ってみることにしました。
こんにちは！妻のMikkoです
内診で見えてた卵胞数：10～15個
採卵数：3個に減ってしまいました。。。
残った3個が受精するよう、祈りながら過ごします。
【採卵翌日】
私が通う病院では、採卵翌日に「受精しているか、していないか」だけ、メールで配信されます。
今回の採卵で取れた3個の卵に希望を託し、ドキドキしながらメールを待っていました。
10:30頃
「現時点では受精の判定ができておりません。本日再度ご連絡致します」とのメール
通常より分割が遅いってこと…
それは、良くない結果ってこと…
と思いつつ、次のメールを待ちました。
14:00頃
「培養を継続できる胚が確認できておりません。培養が中止となります。」
受精結果：0個です
通院も自己注射も採卵も頑張って、仕事にも影響が出ないように時間を捻出して、約40万円もかけたのに、、、
全てが無駄になりました
こんにちは！妻のMikkoです
【Day12：採卵日】
採卵結果が出たので、医師と話す小部屋に案内されました。
前日の内診では、10～15個程卵胞が見えており、通常だったらそれに近い数が採れる予定でしたが、、、
採卵結果は3個。
本当は
「LHサージが始まっており、急遽決まった採卵だったので、それが原因ではないか」
「Day11での診察指示は適切だったと言えるのか」等と聞きたかったし、
いつもの私は
のような事はズバズバ質問するタイプなのですが、
ショックのあまり言葉が出てこず、ただただ結果を受け入れて帰宅し、夫に採卵結果を知らせました。。。
お会計 \330,000 （採卵代＋静脈麻酔代）