皆様、こんばんは~!
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初めてのお方もどうぞよろしくです。
さて今回は、しばらく振りに、四日市市にご鎮座の采女八幡社様にご参拝できましたので、掲載させて頂くことにしました。
それでは、行程を辿って振り返っていきます。
●社号 采女八幡社
●鎮座地 三重県四日市市采女町2321
●御祭神
《主》品陀和気命
建速須佐之男命,金山毘古神,大日孁貴命,火之迦具土神,久那斗神,日本武尊,崇神天皇,菅原道真,大山祇命,豊宇気毘売神,天忍穂耳命,天之菩卑能命,天津日子根命,熊野久須毘命,多紀理毘売命,市寸島比売命,多岐津比売命,活津日子根命
●由緒・御祭神 参考ページ 神社検索(三重)
では、お山の上の拝殿目指して進んでいきます。
◆余談 采女について
さて、采女といいますのは、 古代、朝廷に仕えて主に天皇の食膳の奉仕等をした下級の女官のことですね。
才色兼備な者を召し出したということのようで。そうしますと、当地の「采女」(采女郷)という地名や、こちらの神社様の社号の由来は、おそらく当時に、この土地の豪族から、そうした人が出た名残なのだろうな?と推察されるもんでした。鳥居にもその名が刻まれておりますね。そういえば、四日市の銘菓に「采女の里」という最中(もなか)がありましたね。
こちら、大鳥居ですね。
その大鳥居の扁額を見てみます。「采女」というより、「米女」なのかな
さて、ご眷属の狛犬様です。「お久しぶりです」と挨拶の気持ちを送ります。
こちらは、手水舎です。
さて、ご参道は、山を登る石段となっております。では上がって行ってみましょうね。
石段、段数を数えながら上がりましたら、およそ百段ほどありました。
上がって行きます…。 手すりが設けられておりますね。
石段の右脇の景色です。
続いて、石段の左脇の景色ですね。
中腹の踊り場で、一息つきます。
さらに上へと向かいます。
なにやら、上が眩しいな
さて、ようやく上がりきって、上に出ました。このような拝殿ですね。
では、拝殿前へと進んでいきます。
早速御参拝させていただきました。
細かなオーブがたくさん出ておりますね。
こんな写真が撮れるのは、はじめてかも~。
歓迎していただけたのかな~
ほかには、どなたもおみえでないので、しばし、のんびりと、神様の傍で過ごします~。
拝殿前から、左方面を見た様子です。
上ってきましたご参道方面を眺めました。
拝殿の左脇方面へと巡ってみましたら、ご覧の小社と祠がご鎮座でした。
こちらは、拝殿の右脇方面にご鎮座の小社様でした。
空模様を撮ってみました。昼下がり、いいお天気でした。
それでは、神恩感謝の気持ちで、拝殿へと一礼しまして、帰途に就きました。
石段は、上りより、むしろ下りが怖いですね。鍛えてない膝が笑うのでぇ~。
中段の踊り場から下を見たところとなります。
やはり、手すりが設けてありますと、大変助かりますね。
こちらは、小道を挟んで向こう側の、社務所か神庫?のようでした。
小道からその鳥居を見た風景ですね。
おかげさまで、「やっと、また来れました」と、ホッとするご参拝をすることが出来ました。
平素の神恩に感謝しつつ、こちらにお見えの神様の、益々の弥栄を祈りますものでした。
ご参拝の途中で、どなたか、他のご参拝者に出会うことは、一人もありませんでしたね。
さて、こちらは、すぐ傍を通る国道1号線をまたいで南東に行くと、日本武尊が登攀に苦しんだという杖衝坂 (日本武尊が東征の帰りに極度の疲労のため、腰の剣を杖にして登ったという急坂)へと至る土地柄ですね。
すぐ近くに采女城跡もあるようですね。