今回は、ポピーのポピニカシリーズよりボルテスVの1号機、ボルトクルーザーを紹介します。
これは昭和52年の放送当時に発売されたもので、もうかれこれ36年も前の製品です。 ボルテスV・シリーズの1号~5号は昭和52年の主力商品で当時5歳だった私には当然憧れの一品、雑誌やカタログのボルテスVを眺めてはこいつを手にすることを夢見たものでした。
実際にこのシリーズは買ってもらえたのですが、当時買ってもらったのは4号でその後5号も買ってもらいましたが結局その2機だけ、ほんと足だけ・・・ジオングなら飾りだけだよ( ̄_ ̄ i)
当時足だけで寂しい思いをしただけに、どうしても完全体のボルテスVを手に入れたかった憧れのギンガイザー・・・じゃなかったボルテスV。 ようやく揃ったのでUPしてみたいと思います。
1号機、ボルトクルーザー。 とにかくこの1号機はカッコイイ! 単なる合体ロボのバラメカっていう存在には収まらない単体での完成度が素晴らしい!
ブースター部も再現されています。
惚れ惚れするほどカッコイイ、こいつに関しては超合金魂も一歩譲らざる得ないと思う。 ・・・っと思いません?
ギミックは、両翼のミサイル発射ギミックとキャノピーの開閉、それからリアのランディングギアの収納くらいしか有りませんが、これだけカッコ良ければそれで十分かな?
コックピットにはちゃんと剛君がいるのが嬉しい、でもパイロットがいるのは1号のみなのが逆にちょっと寂しかったり・・・。
このようにリアのランディングギアは折り畳み可能、でも畳むとボディの塗装が剥げるのよん。
ちょっと飛んでもらおう。
やっぱりカッコイイね!
発売時期によって各部のシールに違いがある様ですね。 まあ余程のマニアじゃない限りそれほど気に留める違いじゃないとは思う・・・それより状態を優先したいかな? でもどの位のバリエーションが存在するのかは興味ありますけどね・・・。
パッケージは青箱と呼ばれる後期物です(前期は緑だそうです)。
当時の定価は1650円、今の相場は×10ってところでしょうか? 1号~3号は比較的手に入れ易いかな?
パッケージ裏には内部図解とカバゴンのママに一言が、子供の頃カバゴンの顔が怖くて・・・これ嫌だったなぁ~(゚ー゚;
中身、本当は機首部を押さえる発砲スチロールの板(蓋という程の物じゃないので)が付いている筈ですが、ヤフオクの出品者曰くそんな物は存在しませんだと・・・これでデッドストックとはよく言ったものだ。 状態的にもデッドストックとは言えねえなぁ(-"-メ
やはりショップなどで実際に見て買うのが一番ですね・・・。 メッキにも剥げが有りますが、擦れた剥げではなく風化した感じですもん、間違いなく展示はしていたねこれ、ミサイルギミックのスプリングにも錆びが見られます。
よく出来た変形ギミック。 楽しくて無意味にカチャカチャ動かしてしまいます。
これ駐機したまま変形できたりします・・・。 変形の可動部にロックが掛からないのが、こいつの唯一の不満点かな?