2017年夏。
オルターリードコードの1st albumリリース、ツアー活動の裏で一つのプロジェクトが動き始めていた。
ユーズと宇佐美。
ユーズさん(RAM WIRE)がボーカル、オルターリードコードの僕がギターのアコースティックユニットだ。
2016年のJOIN ALIVEでユーズ(RAM WIRE)のギターとして参加させてもらってから、飲み仲間?(先輩に対して失礼かもしれませんが。)になり
「一緒に何かやってみたいね!」
とその都度盛り上がっていた話が1年越しの構想の末、形となった。
ユーズと宇佐美の初企画は2017年11月。公式の初ライブはオルターリードコードの2017年8月のレコ発。(合ってる??)
その前に実は2017年6月に初ライブを行っていた。
初ライブの会場は、その当時僕が働いていた老人ホームだった。(その当時の職員の皆さん、協力ありがとうございました。)
2017年春頃に
ユーズ「2人で何処かでライブしてみたいよね。」
宇佐美「うちの施設でやってみます?僕、副主任なのでレクって名目でぶっこめると思いますよ。」
こんな軽いノリで話が決まった。
早速、日取りも確保。
でも、ちょっと待てよー。
酒の席のノリで決めたものの、老人ホームの皆様にどうやったら自分たちが演奏する歌詞と音楽を届けることができるだろうか??
これは難しい案件を自分で作ってしまったかもしれないと思った。
演奏はある程度固まり、本番数日前一つのアイディアが・・・
『太く見やすい字でA4の歌詞カード人数分印刷して配ってみよう!』
歌詞の内容が入ってくれば、聴いたことがない曲でも関心を持って演奏を聴いてもらえるはず。
そして、本番当日。
ものすごく良い雰囲気で演奏ができた。感動して泣いている人もいたり、喜んでくれてる人もいた。企画して良かったなと思いました。
「本当に良かった。」
「また観たい。」
「次はいつ聴かせてくれるんだい?」
施設の利用者の方々にすれ違う度呼び止められ、そのような言葉を沢山頂いた。
その日の退勤時間までおじいちゃん、おばあちゃんのヒーローみたいになっていた。
その中でも1番印象的だったのが
就寝介助(寝る準備のお手伝い)後に、一人のおばあちゃんに
「宇佐美さん、ちょっと。」
と部屋に招かれた。
その手には演奏の為に準備した歌詞カードが
そして、興奮した様子で
「この音楽の歌詞がすごく良いと思ったの!」
その曲のタイトルは
"光景"
という楽曲でユーズさんが家族のことを思って歌った歌詞だった。そのおばあちゃんは歌詞が本当に感動したというライブの感想の派生から、自分の家族のことを笑顔でたくさん話をしてくれた。
世代問わず、ユーズさんの歌詞と歌声は人の心に届くんだ。
やっぱユーズさんすげー!!(また小学生の感想文みたいなこと言ってごめんなさい。)
その日は
「なんか今日いいことしたかもー。」
と弾む気持ちで家路についたことを覚えています。
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